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アメリカ大統領選、ドナルド・トランプ氏全米各地で大量リード!

 

2016年アメリカ大統領選挙

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2016年のアメリカ大統領選に共和党から立候補している、ドナルド・トランプ氏は、序盤から優勢な展開で、共和党予備選挙を進めている。

先週末に行われた、サウスカロライナ州では、ニューハンプシャー州に続き、2連勝。次の党大会が行われるネバダ州での事前調査でも、安定した数字で支持層を拡大している。そして、3月1日には、 “スーパーチュース”デイ” が行われ、全米各地での予備選挙が一気にヒートアップされてくる。それらの “スーパーチュース”デイ” が行われるバージニア州、ジョージア州、オクラホマ州、マサチューセッツ州、ミネソタ州、テネシー州、アラバマ州、アラスカ州での事前調査でも、今のところ、ドナルド・トランプ氏の優勢が大きく伝えられている。

 

一方、テキサス州、アーカンサ”ス州においては、地元選出の議員でドナルド・トランプ氏の対抗馬テッド・クルース”氏がリードしている。ほかにもコロラド州でも、ベン・カーソン候補が優勢に支持票の獲得を展開している。

竜巻のような選挙展開

 

ドナルド・トランプ氏のリードがもっとも多い地域は、マサチューセッツ州で、2位のマルコ・ルビオ氏に大量34ポイントもの差をつけている。アラバマ州とテネシー州でも、今のことろ、ドナルド・トランプ氏の大量リードが伝えられている。

“スーパーチュース"デイ”の後、3月中旬には、大票田のミシガン州、ノースカロライナ州、そしてフロリダ州での予備選挙が予定されており、地元紙の調査でも、現在のところ、ドナルド・トランプ氏優勢が伝えられている。

過去3回の共和党予備選を振り返ると、ドナルド・トランプ氏の演説に参加する人数は、他候補4氏の合計よりも上回っていると言われ、まるで強力な竜巻のように、各地でトランプ旋風を巻き起こしている。

 

編集後記

なせ”今、ドナルド・トランプ氏なのか?

アメリカでは、オバマ政権の8年間に、それほど大きな成果を上げられなかったといわれており、民主党オバマ政権への評価は、それほど高くないのだ。そして、常に大きな “うねり” を期待するアメリカ人としては、国際社会でも、国内問題でも大きなパフォーマンスを演じる人物を好む傾向にある。まるでアメリカンヒーローのように。。

 

振り返ると、オバマ大統領は、ジョージ・ブッシュ前共和党政権が行った、中東戦争の後始末におわれ、資金は、枯渇しており、ほとんど思うように政権運営をできないまま、8年間を送ったのである。アメリカの人々は、今また強いアメリカを標榜し、オバマ大統領がコツコツと貯めたお金をどこかの国で、浪費させようとしているのだろうか? 実に軍需産業に支えられたアメリカらしい発想と言えるだろう。それにしても、3月1日のスーパーチュース"デイが楽しみだ。

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