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トランプ氏、クルース"候補を病気扱い?!【米大統領選予想】

アメリカ大統領選

 

 

”ヤツは、病気だ!”

米大統領選共和党候補のフロントランナーを走るドナルド・トランプ氏が、またしても対立候補のテッド・クルース”氏を  “ヤツは、病気だ!”  と言い放ち、クルース"氏をこき下ろしている。

 

 

ドナルド・トランプ氏は、月曜日の夜、ラスベガスで開かれた集会で、“ヤツは、病気だ! あいつは何かがおかしい?!”  とこき下ろした。発言の発端は、テッド・クルース”氏の選挙陣営が進めるトランプ氏に対するネガティブ(中傷)キャンペーンだ。

 

過去にトランプ氏が妊娠中絶を容認する意見を持っていたことや、アメリカでの銃の規制を強化する考えを持っていたことなどを槍玉にあげ、従来の共和党が持つ保守路線とは、一線を隔すことを支持者に訴え続けている。

 

ドナルド・トランプ氏の攻撃に対し、クルース”陣営では、“われわれは、ドナルド・トランプ氏が根本に持っている考え方を明らかにしているだけ。トランプ氏は、本当の保守共和党候補にはなりえない。”と突き放す。

ドナルド・トランプ氏は、次期大統領選の共和党候補として、名乗りを上げて以来、ことごとくクルース”氏の政治姿勢を批判し続けてきた。特にアイオワ州での予備選で、クルース”氏に敗北してからは、闘志むき出しで、暴言の矛先をクルース”氏に向けている。

 

鍵をにぎるキリスト教福音派

トランプ氏は、先週末のサウスカロライナ州での予備選挙においても、クルース”氏を“不安定”と切り捨ててみせた。

 

またトランプ氏は、サウスカロライナ州のキリスト教福音派からも大きな支持を取り付けていることを引き合いに、“福音派の人々は、うそつきが嫌いなんだ!”  と噛み付いてみせた。ラスベガスで行われた月曜日の集会には、数千を越す支持者が集まり、会場はトランプ支持で熱気に満ち溢れていた。

 

 

クルース"陣営も反撃

一方、テッド・クルース”氏の陣営でも、トランプ氏への攻撃を加速させ、“共和党候補の中で保守本流は、自分だけ。トランプ氏は、ニューヨーク的な価値で、単に金儲けのために選挙戦に立候補しているだけ。彼は、保守本流にはなりえない。”と語っている。

 

クルース"陣営が批判の的にしているのは、トランプ氏が、1999年に妊娠中絶を容認する発言を繰り返し、そのための法律の改正にまで言及していたこと。また、昨年9月に出演した番組で、オバマケア(国民保険)についてインタビューされ、“全ての人は、保険でカバーされるべき” と発言していることが、共和党の従来の方針に反すると言うわけだ。

 

しかし、ドナルド・トランプ氏は、そんなクルース”氏の批判どころで、大人しくなるわけがない。ボクシングに例えるなら、クルース”氏が、ひとつジャブを打つとたちどころに二つ、三つのパンチを放ってくる。

他方、もう一人の対立候補マルコ・ルビオ氏もトランプ氏に便乗する形で、アイオワ州でクルース”陣営が行った、不正行為を厳しく批判している。

 

ネバダ州予備選

今週末は、ネバダ州での予備選を控えており、トランプ氏は、木曜日から現地入りして、共和党支持者への支持拡大を展開する。月曜日の集会で、トランプ氏は、有権者を前に声高に  “党員集会に参加して、退屈な候補者の演説など聞かなくてよろしい。予備選当日に早起きして、すこし洒落た服を着て、投票所に向かい、ドナルド・トランプに投票すれば万事上手くいく!  そう思うだろ?!”  とトランプ節を炸裂させた。

 

編集後記

今週末のネバダ州でも事前調査では、トランプ氏優勢が伝えられています。ドナルド・トランプ氏が一声吼える度に支持率が上がっているようで、まるでひとつの社会現象になりつつあります。今週末もトランプ節が炸裂することを期待しましょう。