高梨沙羅スキージャンプW杯総合優勝に賞賛の声【海外の反応】
高梨沙羅凱旋帰国
yomiuri.co.jp
ノルディックスキー・ジャンプ女子のワールドカップ(W杯)で、2年ぶりに個人総合優勝を奪回した高梨沙羅(クラレ)が29日、帰国した。
3月5、6日にルーマニアで予定されたW杯の残り2戦は雪不足で中止。代替開催が行われないことも決まり、今季最終成績は17戦14勝で確定した。
19歳の『ジャンプクイーン』高梨沙羅に海外メディアでも大きな賞賛が送られている。
ジャンプ界の女王『高梨沙羅』安定したジャンプでシース”ン総合優勝
ジャンプ界の女王『高梨沙羅』(19)が2015/2016シース”ンを終了して帰国した。今年は、自身の優勝記録15勝更新にあと一歩のところで、今週末に行われるルーマニア大会が雪不足のため中止となり、記録更新はならなかったが、2季ぶり通算3勝目の個人総合優勝を果たした。
わす゛か19歳の高梨は、先週カサ゛フスタンのアルマティーで行われた大会で、14勝目をマーク。シース゛ンを通しても安定したジャンプで他の選手を圧倒していた。シース”ン中K点に届かなかったのは、一度だけ。
3月20日にスロベニアのプラニカで行われるFIS国際スキー連盟の表彰式で、ふたたび総合優勝のトロフィーを手にする。
今年のヨーロッパは、暖冬が続き各地で雪不足が懸念されていた。特に2月に入ってからの積雪は最低で記録的な雪不足に見舞われていた。FISの話では、ジャンプ女子では、すでに2大会前に高梨沙羅の総合優勝が決まっていたため中止の手続きは比較的スムースに運んだという。
2月29日に凱旋帰国した高梨沙羅は、大勢の報道陣やファンに笑顔で優勝の報告をしていた。『今年はいい方向に進めた』と言うとおり、大会ごとに安定感のあるジャンプをみせてくれていた高梨にエールを送りたい。
(Ten Eyewitness News AUS)
ぶっ飛びガール、高梨沙羅アルミティー2連覇
japantimes.co.jp
スキーのジャンプ女王、高梨沙羅がカサ゛フスタンのアルミティー大会でまたもや『ぶっ飛び優勝』を果たした。大会最終日2本目のジャンプで102メートルを飛び、総合236.9ポイントをたたき出した。ライバルのダニエラ・イラシュコ・シュトルツに2.2ポイント差とマヤ・ブティックに3.0ポイント差で二人を抑えて優勝。総合でも17戦14勝と圧倒的な強さをみせて、2季ぶり3度目の優勝を獲得した。
若干19歳の小柄な日本ガールのどこにこれだけのパワーがあるのか?! ぶっ飛びガールの勢いはしばらく続きそうだ。
(Eurosport.co.uk)
編集後記
近年さまさ”まな日本人選手が海外で活躍していますが、羽生結弦選手と高梨沙羅選手は、群を抜いての成績を収めています。海外でも『ぶっ飛びガール』のニックネームがつけられるほどに高梨選手は存在感を示しています。高梨選手のさらなる活躍に期待したいですね。
関連記事:【海外の反応】葛西紀明500試合達成!レジェンドがまた伝説をつくる