海外のニュース・ストリームサイト

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ジェットストリーム

ニュースや世の中の出来事をお伝えいたします。

ドナルドトランプが大統領になったら日本はどうなる?

 

 

『ジャパン!おまえはクビだ!!』

f:id:freshwater24:20160302162335j:plain

Donald Trump Official Site

 

もしドナロド・トランプがアメリカの大統領になったなら、このセリフが現実のものになるかもしれない?! 安部首相は、ホワイトハウスに呼ばれて、『おまえはクビだ!』と引導をわたされ、ついでに日本の閣僚、官僚たちも次々に呼び出されて『クビ』を言い渡されるかもしれない。

 

今日、大統領予備選の山場『スーパーチュース”デー』が全米各地で行われているが、アメリカ東部時間午後10時の段階でトランプ氏の勝利確定が5州と優勢が2州。実に半数以上の予備選で圧勝しているのだ。これでは、先ほどの決まり文句も現実味を帯びてくる。きっと今頃、安部首相をはじめ日本の政治家、役人たちはかたす"を飲んで見守っているに違いない。

 

もし?!トランプ氏が大統領になったなら。。

さて、ドナルドトランプ氏が、もし大統領になった場合、日米関係はどうなるのか?ビジネスの世界でも防衛問題でもかなり気になるところだろう。

f:id:freshwater24:20160302162609j:plain

yahoo.co,jp

 

TPPの妥結に関連して、2014年には “もしTPPがスタートして、アメリカが輸入税を撤廃したら、日本は怒涛のごとくクルマを輸入してくるに違いない。それも部品の調達から組み立てまで、すべて他国でやらせた完成品を送り込んできて、最後には、アメリカ国内の工場は採算が合わないので閉鎖ですって言ってくるに違いない。アメリカには、そのギャップを埋めることは不可能になる。” と発言しオバマ政権が進めるTPPの批准をけん制している。

 

また、防衛に関連して、2015年には、“いまの日米防衛協定では、もし日本が第三国に攻撃されたらアメリカは、助けに行かなけりゃならん。では、もしアメリカが攻撃されたら日本は助けに来てくれるのか?日本からちゃんと確約をとれるのか?日米防衛協定など不公平以外の何者でもない。”と吼えまくった。

 

また昨年12月には、サウスカロライナ州のマウントプリサ"ント海兵隊基地で行われた、真珠湾攻撃74周年の記念式典に参加して、空母USSヨークタウンの艦上 “ 真珠湾では、卑怯な手段を使って奇襲をかけられ2,403人もの軍人が命を落とし、1,178人のけが人を出した。2001年には、イスラム過激派の卑怯な攻撃によって、ワールドトレードセンターが攻撃された。当時の日本軍と現在のイスラム過激派の違いは、軍人を標的にしたか民間人を標的にしたかの違いだけで尊い命を落としたのは、いす"れも多くはアメリカ国民である。実に卑怯な連中だ!”  と述べ、イスラム教徒の移民受け入れを即刻中止するよう声高に訴えた。

 

74年前の真珠湾攻撃を “見下げた卑怯な行為” と演説するあたりに、アメリカ人の心の中に今でも戦争の傷が深く残り、特に70歳以上のアメリカ人の多くは日本に対して、ネガティブ(否定的)な感情を忘れられないでいると言えるだろう。

 

 

トランプ氏人気の秘密

ドナルドトランプ氏が、共和党の候補として大きな人気を得ている背景とは、いったい何なのか?これまでのトランプ氏の討論会での発言や共和党候補としての各地のキャンペーンを分析していくとあるひとつの事に気がつくのだ。それはトランプ氏は一貫して『偉大なるアメリカの復活』を掲げて選挙戦を戦っている。これは第二次世界大戦の勝利を経て、60年代70年代に育った有権者の意識が、この数年のアメリカの衰退、いわゆるスーパーパワーからの墜落を心から危惧しており、失われたパワーを率直に取り戻そうとするトランプ氏の言動に共感を持つようになっているのである。トランプ氏は、民衆のセンチメンタリス"ムを搾取していると言った反対意見もあるが、もともと熱狂的な愛国者の多いアメリカの次期大統領選を戦う上では、これ以上のキャンペーンはあるまい。

 

次に見えてくることは、ここ数年で急速に形成されたアメリカ社会の階級制度に対し、特に中低所得者の白人有権者の多くが、嫌気がさしていることがわかる。事実、ドナルドトランプ氏の支持者には、白人を中心にしたブルーカラーの労働者階級が多く、最終学歴もハイスクール卒がほとんどだ。工場労働者か小規模農業に従事する者の多くは、現在のアメリカを支配する階級制度に失望しているのだ。そこへ来て以前からテレビの人気番組で歯に衣を着せぬ弁舌で、常日頃自分たちが思っている不満をぶちまけてくれるのだから、これほど面白い大統領候補はいるまい。そうこのトランプ氏が放つ『面白い』が大多数の一般人に受けているのであり、相変わらす"アメリカ人のヒーロー好きがドナルドトランプ氏の人気の理由だ。と言ってもトランプ氏自身不動産業で大成功をおさめたアメリカきってのエスタブリッシュメントに違いないのだが。。

 

トランプ大統領で日本はどうなる?

f:id:freshwater24:20160302162742j:plain

NY Times

 

さて、ドナルドトランプ氏がもし本当にアメリカ合衆国大統領になったなら、日本はどうなるのか?

  • すでにトランプ氏が指摘のとおり、強引な手法でTPPの見直しを迫られる可能性もある。
  • 防衛協定の不平等を訴えて、もっと多くの米軍維持費を要求してくる可能性もある。
  • 偉大なアメリカを標榜するあまり、仮想敵国ロシア、中国との危険な軍事接触もありえる。
  • 日本のアホ政治家が標榜するように、アメリカの51州目に加えられるかもしれない。
  • (従軍慰安婦のごとく)パールバーバーの怨念を蒸し返されて、戦後賠償を請求してくる事もありえる。


などなど、日本にとっても危険をはらむ問題が勃発することが予想される。しかしながら、民主党のヒラリークリントンが大統領になったところで、日本にとってプラスにもならないことは言うまでもない。個人的には、トランプ&ヒラリーの出来レースの感もあり、お騒がせオヤジ、ドナルドトランプ大統領を見てみたいと思う気持ちもあるにはあるのだが。。(ソース:NY Times、Daily Miller、LA Timesほか)

 

おすすめ記事:アメリカ大統領選 カテゴリーの記事一覧 

freshwater24.hatenablog.com