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日本のおもてなし精神に外国人も感動【海外の反応】

 

 

日本の「おもてなし」が海外でも話題に

先ごろ日本政府が「おもてなし規格」制度の世界標準化を目指す事を発表しなのを受け、海外でも日本の「おもてなし」が話題になっている。以下に海外のおもてなしニュースを紹介しよう。

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「おもてなし」は、日本人の心  

「おもてなし」とは、日本古来の接客対応のことを指すが、2013年にブエノスアイレスで行われたオリンピック委員会の総会で日本の “クールジャパン”大使「滝川クリステル」さんが「日本のおもてなし精神で世界のみなさまの来日をお待ちしております。」とスピーチしたことで、再び「おもてなし」が脚光をあびる。

 

本来「おもてなし」とは、接客、サービス、対応、接待と言った意味合いがあるのだが、滝川クリステルさんの言う「おもてなし」とは、日本古来、お客様をつねに上座に置き、下にも置かない対応のことを意味する。

 

元来日本の接客マナーは、世界でもトップレベルの対応だ。わたし自身や多くの友人たちも日本へ旅行した際の接客の良さに感動すらおぼえる。ホテルにチェックインすると、笑顔のスタッフが親切丁寧に対応してくれ、おおむね東京近辺なら、英語で話すことが可能だ。すしレストランでの接客の良さや清潔感のある店内もほとんど普通レベルで日本文化に接客精神が宿っているからだろう。有名な日本の新幹線に乗車すると、掃除係りのスタッフが丁寧にしかも手早く客席を掃除して回る様子など英国では見ることがない。

 

おもてなしの歴史

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日本の「おもてなし」の歴史は長い。古くは平安・室町時代に天皇や将軍を接待する作法として朝廷や幕府と言った政治機関内で定着しはじめる。戦国時代には「茶道」が急速に広がったため「おもてなし」の流儀も体系的に明確化されるようになったのだ。その後、江戸時代には豪商などの家庭でも「おもてなし」流儀を教育として子女に教えるようになり、日本文化の中で「おもてなし」精神が根ついていったのだ。

 

さて「おもてなし」を英語で言うとマナー、サービス、ホスピタリティーとなるのだが、マナーとサービスについては、明確な主従関係、いわゆる客と提供者の関係が存在する。ホスピタリティーとは、歓待と言った意味で、来客に際して、ケーキを用意するとかティーを用意するとか、この場、この時、この人に個別に接客をすることを意味する。

 

 

茶道の精神

では、日本の「おもてなし」とは本来どのような意味なのだろうか?日本の「おもてなし」の最大の魅力は、「もてなす人の心」だと言う。お客様の気持ちを考えて、目配り、気配り、心配りを意識して、茶道の基本精神「侘び寂びの心」を持ってお客様を常に上座に置き、(座り位置だけでなく、精神部分においても)接客側は、表に出すぎない控えめなものを言う。「接客されている」とお客様に気を使わせない、気付かれない態度や心を込めて準備するなど、裏舞台の努力を微塵も出さす”、主張せす”、ひたすらお客様に快適な空間を提供することこそが「おもてなし」の本質と言う。

 

日本人は、贈り物をするときに「つまらないものですが、、」とよく言うのだが、決してつまらないガラクタを渡しているわけではない。逆にお客様が最高に喜ぶ品を用意しているのだ。しかし「おもてなし」の精神から受け取った相手に気を使わせないように「つまらないもの」と言うのである。

 

マニュアルどおり、どのお客様にも同じ接客をするのではなく、どうしたらその方に喜んでもらえるか、満足していただけるかを常に考えて心を込めることが上級者の「おもてなし」精神と言うから実に奥が深いのである。

 

日本では、2019年にラグビーワールドカップが開催され、2020年には東京オリンピックの開催を控えている。まだ日本の「おもてなし」を経験したことがない方には、この機会にせ"ひ「おもてなし精神」を満喫してほしい。(Daily Post UK)