ナイキ・ハイパーアダプト1.0自動靴ひもスニーカー【海外の反応】
バックトゥーサ"フューチャー
みなさんは、覚えているだろうか?1989年に公開された映画「バックトゥーサ”フューチャー」で主人公のマイケルJフォックスが履くナイキ・エアーマグが自動で靴ひもを結んだあのシーンを?子供のころにそれはまさに映画の世界であり、夢の世界のスニーカーであった。
The wait is over.. #HyperAdapt pic.twitter.com/jYKG49RcFN
— Soccer St. (@SoccerSt_) 2016年3月16日
しかし27年の時を経て、その「自動靴ひも」スニーカーがついに現実の世界へやって来た?! その名も「ナイキ・ハイパーアダプト1.0」。
ナイキ・ハイパーアダプト1.0
大手スポーツメーカーのナイキでは、数年前から「バックトゥーサ”フューチャー」チームを結成して、ハイパーアダプトの開発につとめてきた。そして先週のナイキ・イノベーションサミットでついにその正体が公表されたのだ。
もともと「バックトゥーサ”フューチャー」で登場したエアーマグを開発したのは、デサ"イナーの「ティンカー・ハトフィールド氏」。ナイキの開発チームでは、ハトフィールド氏が要望する「すべてセ”ロから作り出すこと」を念頭に開発に数年を費やし、さまさ”まなアイデアを試し、試行錯誤を繰り返し、ようやくたどり着いたのが「ハイパーアダプト1.0」だと言う。まさに発明家の真骨頂のようなスニーカーなのだ。
「ハイパーアダプトは、まさに次世代のスニーカーへ進歩する第一歩として、アスリートが進化するとスニーカーも進化する、そんなプロダクトだ」とナイキ開発担当のティファニーは話す。
ハイパーアダプト1.0は、記憶型のICチップを搭載しておりアスリートが足をいれると内部のセンサーが体重や足全体の比重を記憶してくれ、靴ひも部分の圧力なども自動で調節してくれる。また微妙な比重を割り出して記憶することで、運動中のアスリートのけがを防ぐことにもつながると言う。靴ひもの強弱は、靴のサイドについたボタンひとつで調節可能。また靴を脱ぐときにもボタンを押せば紐がゆるくなる仕組みだ。
ハイパーアダプトは、一回の充電で約2週間使用可能で、専用のチャージャーも商品に含まれている。
1989年のバックトゥーサ"フューチャー、エアーマグ開発者のハトフィールド氏は、「これは本当に驚きの発明だ!」と太鼓判を押す。ナイキではすでに後続プロダクトの開発にも着手しておりハイパーアダプト1.0はまだ始まりに過ぎないと言い、今後はスマホのアプリから競技に合わせて、調整したりできる機能も登場しそうだ。
現在のところ、ハイパーアダプト1.0の販売価格は公表されていない。また初期発売はナイキプラスのメンバーに限定すると発表している。
ARE THESE THE FUTURE? #Nike #HyperAdapt 😶 #SelfLacing #Sneakers pic.twitter.com/3qfcXCU4pP
— What Was That Bruv? (@WhatWasThatBruv) 2016年3月17日
海外の反応
・絶対に欲しい。。値段はいくらなんだろう?
・自動で靴ひもがしまる?! カッコよ過ぎる。。
・あのバックトゥーサ゛フューチャーのスニーカーかー。懐かしいなー!
・なんでナイキ+のメンバーだけなんだよー。早く一般販売してー。
・うちの子供自分で靴ひも結べないから、ひとつ買ってやるか・・
・マラソンとバスケットでは、足にかかる比重が違うから、そこをセンサーが調節してくれれば確かにけがも少なくなるわね。