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ベルギー連続テロ・トランプ氏とクリントン氏の発言【海外の反応】

 

 

ベルギー・テロ事件に関する大統領候補の発言 

ベルギーのブリュッセルでおきた爆弾テロ事件に関して、アメリカ次期大統領候補のドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏は次のように述べております。

 

“ブリュッセルは始まりに過ぎない”-ドナルド・トランプ

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abcnews

 

「ベルギーを見てください。私はす”っと以前からこういうことになると言い続けてきたのです。ベルギーは以前はうつくしい街でテロなど起こるような場所ではなかったのです。それがどうですか?パリに続くテロの標的にさらされて、とんでもないことになってしまった。イスラム教徒の入国を容易に受け入れている、われわれアメリカも十分注意しなければならない。」

 

水責めの拷問

それに加えてドナルドトランプ氏はパリテロのリーダーで数日前に逮捕されたサラ・アブデスラム容疑者に対して「もしわたしに権限があるならば、容疑者を水責めなどの拷問にかけることもいとわない。わかりますか?われわれは法のもとに生活している。しかし彼らは法律なんてお構い無しだ。逮捕されたテロリストには十分な供述がとれるまで、いかなる拷問でも行うべきである。それがテロの代償というものだ。」と発言している。

 

法治国家アメリカでは、拷問は違反行為である。しかしドナルド・トランプは自身が大統領に就任したならば法律を変える手続きを直ちに行うとしている。

 

武装キャンプ

「わたしが20年前にベルギー・ブリュッセルを訪れた時には、街全大がおとぎ話のような美しさだった。それがどうだ?爆弾テロのせいで、武装キャンプに一変してしまったではないか。世界中の人々が安心して暮らしたいと願っている。しかし一部の頭のおかしな連中が安全な生活を脅かしているのだ。」ドナルド・トランプ氏は、今回の爆弾テロを難民を装って流入したイスラム過激派の犯行と断言している。

 

「テロの犯行はこれから益々増え続けるだろう。ブリュッセルは始まりに過ぎない。われわれはテロに対して寛容すぎるのだ。われわれはテロを許すべきではないのだ。でもこのままでは今後もテロ事件がどんどん増え続けることだろう。われわれはテロの教訓をいやというほど経験したではないか?ヨーロッパは、再び力を合わせて速やかに対処するべきだ。」

 

民主党ヒラリークリントン氏の掲げる自由主義に対してもトランプ氏は「自由主義がもたらす弊害を理解しなければならない。何でもかんでも自由だから良いというわけではないのだ。爆弾テロはわれわれのせいではないだろう?でも一部の自由主義者はこれはわれわれのせいだと決めつける。それはおかしな話だろう?!」と批判した。

 

 

欧州の友人たちと力を合わせてテロと戦っていく - ヒラリークリントン

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 abcnews

 

一方、民主党候補のヒラリー・クリントン氏は、次のように発言している「アメリカは賢く、強くそして落ち着いて対処しなければならない。アメリカは、欧州の友人たちと手を合わせてテロに立ち向かわなければならない。」しかしヒラリー・クリントン氏は、トランプ氏が掲げるイスラム教徒への特定の移民法整備には消極的だ。

 

「国境を閉鎖することは、今の自由主義社会において非現実的だ。アメリカの価値観に照らし合わせて、この問題を解決しなければならない。われわれ自由主義諸国は、テロになど屈しない。ベルギーでの爆弾テロはアメリカと欧州、そして世界中の国々との連携を強化するであろう。われわれは力を合わせてイスラム過激派に対抗していく」と発言している。

 

ヒラリークリントン氏は自身のツイッターでも「ベルギー・ブリュッセルで亡くなられた方々、怪我をされた方々そして関係者の皆様に深い祈りをささげます。テロリストは、われわれの生活の根幹を脅かそうとしています。でもそれは決して上手くいきません。」とツイートしている。

 

編集後記

一連の発言を検証すると過激な発言のドナルドトランプ氏は、ある程度誰にでも分かりやすくテロに対する「方法論」を掲げています。対するヒラリークリントン氏は、そのあたりが曖昧で、一般の人々には「希望的観測」と取られる発言が目立ちました。クリントン氏は、この機に明確なビィジョンを示さないでいると、これからの大統領選に影響することが予想されます。