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テニス界八百長疑惑匿名証言者現れる。選手名は未だに謎。

テニス ヨーロッパ アメリカ

 

 

 

 

八百長疑惑に匿名証言者 

みなさん、こんにちは。

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テニス界を揺るがす八百長疑惑に新たな情報が発覚?! 『八百長試合は、みんなが知っている公然の秘密だよ?! 』 南アメリカの匿名選手が、イギリスの新聞社とのインタビューでこのように答えています。

 

公然のヒ・ミ・ツ

匿名選手は、『みんな知っているけど、公に話さないだけ。』と続ける。すでに八百長試合は、テニス界で日常化しており、中には、トップランキングの選手まで八百長に関与することがあるという。

 

そして、もっと驚くことには、ATPをはじめとする各テニス団体では、八百長に関与する選手の名前まで入手しているにもかかわらず、それを黙認している可能性さえあるという。それは、なぜなのか?

 

TIUは、完全否定

テニス界の八百長疑惑を捜査しているTIUでは、これら“黙認”疑惑を完全に否定し、『八百長試合に誘われたり、同様の情報を持っている選手には、すみやかにTIUへ報告して捜査に協力してほしい。』と語る。

 

しかしながら、英国の報道機関が独自に入手した資料によると、八百長試合に関係している選手の数は、『想定外』と言う。

 

どのように八百長試合は行われるのか?

先の匿名選手の証言によると『テニス界には、3つの大きな裏ギャンブル組織の存在があり、関与した選手たちには、毎回現金で八百長の報酬が支払われる』

 

『各組織には、たくさんのスカウトマンがいて、各大会ごとに選手に八百長試合の誘いをかける。その多くは、テニス界の内部に存在している。裏社会で巨額のギャンブルが動いていることは、間違いない。』と証言する。

 

誰が八百長試合に関与しているのか分かるのか?

その問いに、匿名選手は『もちろん! 誰が故意にミスをしているのか。誰が故意にイージーな返球をしているのか。そんなのテニスが分かる人間が、見ていれば一発で分かるものさ。』中には、事前に決めた秘密のサインを交換して、八百長試合の演出をしている選手もいる。

 

数年前、彼は、内部関係者から、『次の2試合で、誰がどのように勝つのか』を断言的に聞かされた。そして、その試合は、まさに男の言うとおりに試合が展開した。しかもそれは、トッププレーヤー同士の試合だと言う。『ほとんど信じられないような光景だった』と、彼は、そのときのことを振り返る。それ以来、匿名選手は、テニス界において広範なギャンブル組織の存在を強く認識したと言う。

 

なぜTIUへ報告しないのですか?

『僕自身が望めば、TIUへの報告は、いつでもできます。しかしながら、TIU自体が八百長試合を強く取り締まるつもりがないのです。最大の理由は、下位ランキング選手の収入に問題があるからなのです。

 

彼らは、テニストーナメントだけでは、生活できない現実があるのです。TIUは、誰が不正をしているのか十分に認識しているのです。もし彼らが八百長を取り締まりたいのなら、今日にだってできるのです。それは、いたって簡単なことなのです。しかしTIUは、あえて取り締まりをしないのです。』

 

実情は、ランキング下位選手の収入が大きな理由

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2014年のテニス協会の調査によれば、現在約21,000人いるプロテニス選手の内、十分に収入を得て、旅費やコーチへの支払いが出来ている選手は、全体の10%にも満たないと報告している。

 

また、年間をとおして、何かしらの収入があるか?との問いに、男子選手で3896人、女子選手で2212人の選手が、全くの無収入と答えている。他にも興味深い調査結果があるので、ご紹介しよう。

 

  • 2013年のプロテニストーナメントにおいて、経費と収入が同額(トントン)だった選手は、男女合わせて、590人。

 

  •  男子の大会において、世界ランキング50位までの選手が、年間賞金総額の60%を獲得している。女子の大会においては、51%の賞金総額をトップ50位までの選手が獲得している。

 

  • 男女ともに、世界ランキング50位以内の選手の年収は、約1億2000万円以上である。

 

  • 世界ランキング51位から100位までの選手の収入は、約2300万円前後。101位から250位までの選手は、約1000万円前後。世界ランキング251位から500位までの選手では、約450万円前後。

 

  • 2013年における、プロテニスでの活動費(経費:旅費、食費、宿泊代など)の平均は、460万円前後。これとは別にコーチに支払う月謝も一流のコーチになるほど、バカにならない。

 

と言う事は、ランキング251位から500位までの選手は、トントンか赤字と言うことなのだ。

 

 

 

一連の八百長報道を受けて、トップ選手の反応は?

 

ランキング2位・アンディー・マレー選手

『選手として、疑惑の真実を知っておくべきであろう。そして、我々選手には、真実を知る権利がある。』

 

ランキング1位・ノバク・ジョコビッチ選手

ジョコッビッチ選手にも過去に八百長試合の勧誘があった事を記者会見で告白。その時には、約1800万円の報酬を提示されたが、直ちに断ったと言う。『わたしの知る限りでは、トップレベルの選手の中では、八百長試合など一切無いと認識している。』

 

ランキング3位・ロジャー・フェデラー選手

『八百長疑惑については、関与した選手の名前も含めて、もう少し情報が必要だ。今の状況では、単なる憶測の域を出ない。』

 

女子ランキング1位・セリ-ナ・ウィリアム選手

『八百長試合が行われていたなんて、まったく知らないわ?! 一つでも多くの大会で優勝できるように、私は、わたしのプレーに集中するだけ。』

 

2016年のテニスシーズンも始まったばかりだというのに、テニス界の八百長疑惑は、まだまだ続きがありそうな予感ですね。