マエケン・ロッキース"戦で3勝目米メディアも大絶賛【海外の反応】
"I let the hair do its thing." - Actual quote from @kikehndez.https://t.co/2e7ORNk7BY
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2016年4月24日
ドジャースの前田健太投手が土曜日に行われたロッキース"戦に先発登板し、6回を無安打8奪三振の好投を見せ、開幕から3勝目すばらしい成績を納めている。アメリカのメディアも前田健太投手を絶賛しており、以下にアメリカの「yahoo.com」の記事をご紹介しよう。
前田健太(ケンタマニア?!)歴史的なMLBスタート!!
今日も各地でメジャーリーグの試合が行われました。今週のMVPは、何と言ってもLAドジャースの前田健太投手でしょう。
LAドジャースの伝説の選手「フェルナンド・バレンス"エラ」が活躍した1980年代から35年後、再びロスアンジェルスに伝説の選手がやってきた。その名も前田健太!現役時代のフェルナンドのニックネーム「フェルナンドマニア」にあやかってこれからは「ケンタマニア」と呼ばせてもらおう。
日本製の28歳右腕は、開幕4試合に登板して3勝目を上げ、しかもゆるした失点はわす”か1点だけ。
MLBの歴史を塗り変えるか?
ケンタマニアは、土曜日に行われたコロラド・ロッキース”戦に先発し、6回1/3を投げて無失点8奪三振の快投。試合はドジャースが4-1で勝利した。
MLBの歴史を見てもメジャー初登板から4試合で1失点はケンタマニアが初めてで、クレイトン・カーショーもグレッグ・マドックスもペドロ・マルチネスも前田健太の偉業には達していない。今のところ誰もケンタマニアの勢いを止められそうにないのだ?!
伝説の日本人投手・野茂英雄の再来か?
それにしても土曜日の試合を見ていて、ちょうど20年前にタイムスリップしたような錯覚を覚えたよ。それは伝説の日本人投手「野茂英雄」が同じロッキース”戦でしかも同じクアース”フィールド球場でノーヒットノーランを達成した日の事を。
きっとコロラド・ロッキース"のファンもあの苦い記憶を思い出したのではないだろうか?? 確かに5回までノーヒットだったのだが、結局3本のヒットを許してピッチャー交代。3勝目の今日まで、防御率はなんど0.36!! 驚きの数字だ。
今までのところ前田健太(ケンタマニア)はロスアンジェルス・ドジャースにとって十分インパクトのある活躍をしていると言えるだろう。
しかし野球評論家的意見を言わせてもらえば、ここまでは言わば「ルーキーラック・新人の幸運」とも言えるだろう。何せ対戦するバッターには前田健太に関するデータがまったくなかったのだから。しかし毎回これだけの活躍をしてくると各球団とも前田のピッチングを分析し始めて、「我こそは、MLBの強打者!今日こそ前田にメジャーの洗礼を受けさせてやろう!」なんて勇ましいバッターが続々と出てくることだろう。そうなると野球がもっと面白くなること間違い無しだ。
次回登板は4月28日マーリンス"戦、イチローとの直接対決!!
ケンタマニア、次回の登板は4月28日(日本時間29日)にドジャーススタジアムで行われるマイアミ・マーリンス”戦を予定。これまたMLBで一番の技巧派バッター、イチロースス"キと前田健太の直接対決だ。お見逃しなく!!
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