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マネーモンスター・ネタバレ、感想と評価、あらすじは?映画評論

みなさん、こんにちは。

今日は、6月10日公開のあのジョディ・フォスター監督4作目となる「マネーモンスター」についてネタバレや感想&評価をお伝えいたします。

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ネタバレ

主演はあのジョージクルーニーとジュリアロバーツ。二人とも「オーシャン12」以来11年ぶりの共演を果たしたサスペンス映画。

 

人気投資番組「マネーモンスター」の司会を務めるリーゲイツ(ジョージ・クルーニー)が生放送中に銃を持ってスタジオ内に乱入してきた男カイル・バドウェル(ジャック・オコンネル)に人質にされる。リーは体に爆発物付きのベストを着させられ、今にも爆発寸前の緊迫状態。番組ディレクターのパティ・フェン(ジュリア・ロバーツ)はこの様子を全て生放送で世界中に放送し続ける。

 

乱入男のカイルは以前リーが番組中に語った株情報をもとに6万ドルの投資をするが全て失敗。実はカイルは数週間前に母親を病気で亡くしており、かつ妊娠中の奥さんもいるのだ。後で奥さんも番組に引っ張り出されてカイルの説得にあたるのだがここで奥さんが発狂するシーンが一番おもしろい。

 

リーとカイルは意図的な株価操作があったことを突きとめ、犯人と人質という立場を超えて不正株操作を暴いていく。後にその会社のCEOを生放送に引きす"り出して、どのような経緯で不正が行われたかをカメラの前で証言させる。

 

最後はジャック・オコンネル演じるカイルが射殺されてエンディングを迎える。上映時間は99分。

 

感想

監督とキャストは実におもしろい組み合わせと言えるベストマッチだろう。ジョディ・フォスター、ジョージ・クルーニー、そしてジュリアロバーツそれそ"れ似た雰囲気を持つ人たちだ。言い変えれば演技にくせがなくクリーンなイメージを強く感じる監督・俳優たちだろう。

 

フォスター監督が「制作費が無かった」と言うようにあまりお金はかかっていないことは映画を見る側にも理解できる。

 

リアルタイムサスペンスと言うには緊張感が少なく、ジョージクルーニーの軽快なトークで軽く笑える場面が多い。番組のディレクターを演じるジュリア・ロバーツはどちらかと言うと他の女優さんでもできるかな?という感じ。

 

この映画で一番活躍しているのは犯人カイル役を演じた若手のジャック・オコンネルとカイルの奥さん役の女優だろう。オコンネルはあのアンジー監督作「不屈の男・アンブロークン」に主演して一躍有名になったのだが、今回のマネーモンスターでも若手俳優がその役に向き合う真剣さとエネルギーを感じる。

 

 

 

海外の評価

ロッテントマト:56/100

メタクリティックス:55/100

IMDb:6.8/10

 

評論家の意見 (ロッテントマトより)

・とりあえす"今年一番の作品ではあるが、制作費が少ないことがすけて見える。

 

・スムースなスリル映画で笑いのセンスもある。サスペンス映画にしてはめす”らしくバックグランドに重要なことを含んでいる映画だ。

 

・マネーモンスターは退屈しない映画だけれど、観た後にそれほど語れない部分も否定できない。

 

・制作費が少ないためか、リスクの少ない映画といえるだろう。

 

・十分笑える映画だろう。ジョージクルーニーのダンスはいけてるよ。

 

・マネーモンスターはスリルサスペンスと言うよりはコメディーの方がいいのでは??

 

・テーマは悪くないが、作品の深さがないね。残念。。

 

・ジョディ・フォスター監督の作品は間違いが少ない。その分大胆さに欠けるが。。

 

・カイル役のジャック・オコンネルがいい役を演じていたね。

 

・軽やかな笑いを求める人にマネーモンスターはもってこいかな?!

 

公式サイトはこちら:

映画『マネーモンスター』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

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