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10クローバーフィールドレーン・ネタバレ、感想と評価、あらすじ

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みなさん、こんにちは。

 

今日は、6月17日公開予定の「10クローバーフィールドレーン」の試写会に行ってきましたので、ネタバレや感想と評価をお伝えいたします。

 

ネタバレ

10クローバーフィールドレーン」はハリウッドきってのヒットメーカーで昨年は「スターウォース”・フォースの覚醒」の監督を務めたJJエイブラムスが今度はミステリー・パニックアクション映画をプロデュース。監督はほとんど無名と思われるダン・トラクテンバーグの初長編作だ。

 

10クローバーフィールドレーン」のストーリーは、些細な口論から都会を離れ一人田舎道を走る主人公のミッシェル(メアリー・エリサ”ベス・ウィンステッド)が途中トラックと衝突し意識を失う。気がつくと見知らぬシェルターに横たわっていた。ミシェルを助けてくれたのはシェルターの住人ハワード(ジョン・グッドマン)だった。ハワードは外の世界は汚染されていて危険なので君を事故から助けてシェルターに運んだと説明するのだが、どこか怪しい。シェルターにはもう一人の住人エメット(ジョン・ギャラガー)がいてミシェルはエメットとすぐに親しくなった。

 

二人は怪しいハワードから逃れようといろいろと画策し、ある日ハワードから扉の鍵を奪い脱出を試みるのだが、しかし二重扉の外にはボロボロの半狂乱女が「助けてくれ!開けろ!開けろ!」と叫びながら頭を扉に打ち付けていました。ミシェルは結局元のシェルターに戻り、怪しいながらもまたハワードとエメットとの生活を続けます。

 

その後ストーリーは少しスローな展開になりますが、どうしても脱出して自由になりたいミシェルはエメットと協力して防護服を作ります。もちろんハワードには内緒で。。結局その画策はハワードにばれてしまい、協力したエメットはハワードに射殺されてしまいます。ミシェルはそれでも何とか防護服を作り上げ命からがらハワードのシェルターから脱出に成功。

 

ハワードから外は汚染されているよ!と聞かされていたミシェルは手製の防護服をしっかり身に着けているのですが、脱出後空に鳥が飛んでいることに気付き防護マスクをはす”して外の空気を一杯に吸うのですが、見ているほうはあれほど苦労して作った防護服が何の意味もないことにちょっと??と感じるのでした。

 

さてここからストーリーはクライマックスに入っていき、空から宇宙船が現れてそこからモンスターが飛び出して逃げるミシェルを襲うのです。ミシェルはキモイ宇宙船とモンスターに追われながらも最後は火炎瓶を投げつけ見事に敵を倒すのでした。

 

最後は、ミシェルが車を運転してこの気味の悪い町「10クローバーフィールドレーン」から抜け出すのですが、シェルターのあった「10クローバーフィールドレーン」の空は雷が鳴り雲の間には無数の宇宙船の姿が浮かび上がるのでした。

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感想

今作「10クローバーフィールドレーン」は前の作品「クローバーフィールド」とは別のストーリーとも考えられる。もちろんJJエイブラムスがプロデュースしていますし、所々つながりがあるようですが、まぁ監督も違うことですし、別モノと考えても問題ないでしょう。

 

ストーリーの大半はシェルターでのハワードとエメットとミシェルの不思議な共同生活が描かれていて、アクション的な要素は映画の後半になります。

 

個人的にはハワードの存在とモンスター&宇宙船の関連性がいまいち良く理解出来ませんでしたが、そこらへんも前作「クローバーフィールド」と微妙に関連していて、だからJJエイブラムス自身「単純な後編ではなく、あくまでも精神的、DNAレベルで繋がった作品だ。」と話している分けですね。

 

ストーリーのす”い所にJJエイブラムスの周到なトリックや手の込んだバイラル・キャンペーンなどがありサプライス”が盛りだくさん。観ている方はところどころ「なせ”?」と疑問を持つのだがそのあたりも「10クローバーフィールドレーン」のスパイスと言えるでしょう。主役ミシェルを演じた「メアリー・エリサ”ベス・ウィンステッド」は「サ”・リング2」や「ファイナルデッドコースター」などホラー映画系に多く出演している。

 

海外の評価

IMDb: 7.4/10

ロッテントマト: 90%

メタクリティック: 76%

 

評論家の意見 

 ・「10クローバーフィールドレーン」のストーリーは巧妙に細工されていて状況もちょうど良く、ほど良い恐怖感がとても良い。

 

・10クローバーフィールドレーンは実にグレートな映画だ。

 

・JJエイブラムスがプロデュースした実にいい映画だね。俳優も実にいい演技をしている。

 

・絶望的なストーリーに観客は力強く引き込まれる。映画の後半は恐怖にコーナーへ追い込まれる感じだ。ミステリーとアクションがコラボされた作品だ。

 

・高い感性とオリジナル性に富んだ映画だ。ジョン・グッドマンはこの映画で今までで一番いい演技を演じている。

 

・最高のスリラーだね。上映中終始手に汗を握るそんな作品だ。

 

10クローバーフィールドレーン・公式サイト:http://10cloverfieldlane.jp/

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