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中国経済崩壊と韓国・通過スワップ協定復活懇願の舞台裏

 

中国経済崩壊鮮明に!

中国経済の崩壊が益々鮮明になってきた。中国バブルの崩壊が現実味をおびてきたのは昨年の旧正月あたりから。。現在中国には過剰な資金が市場に出回っているにも関わらす"実体経済が回復していない状況だ。地方都市には数年来の「ゴーストタウン」が点在し販売の目途もたっていない。ある西部の町のゴーストタウンでは都市部から流れてきたホームレス(民工)たちがスラム街を形成しつつある。

 

中国経済を牽引してきた都市部工業団地の倉庫には不良在庫が山積みされており、人件費の高騰でコスト高にあえぐ企業の競争力は著しく失われつつある。一時は日本、韓国を追い越した鉄鋼や船舶などの重工業でも人件費の高騰と過剰生産、それに莫大な設備投資の返済に負われ経営状態がピーク時の半分以下に悪化している。

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中国マネー流出に制限措置 

行き場を失った中国マネーは一部富裕層の間で豪州やカナダなどの海外へ大量に持ち出され不動産購入などに充てられてきたのだが、ここへ来て中国政府が資金の国外持ち出しに厳しい制限をかけ始めたためにますます資金の行き場がなくなってしまった。 

金利や経済政策など重要な責任を果たしてきた中国人民銀行のエリート達でも資金のだぶつきを抑制するための金利引き上げには慎重だ。そんなことをすれば融資先の企業が次々と倒産し銀行の不良債権が雪だるましきに増えてしまうことは日本のバブル崩壊を大学で学習した彼らには十分理解できるからだ。

 

国営恐竜企業の存在

そして中国経済はもっと大きな時限爆弾を抱えている。その時限爆弾とは従来国有企業として赤字を抱えながらも経営してきた会社が政府や銀行からの特別融資で今日まで生きながらえてきたいわゆる「恐竜企業」が中国各地で死に体寸前の状態でいるのである。1990年の日本のバブル崩壊を経験した人なら解かるはす"だが、銀行が不良債権を抱え始めると一気に景気は冷え込み、金融機関の貸し渋りから中小企業を中心に連鎖倒産を引き起こすのである。今の中国経済はまさに崩壊前夜と言ってもいい危険な状態だ。

 

 

ビビッた韓国、通過スワップ協定復活を懇願

そんな中国経済崩壊に真っ先に震え上がったのが韓国だ。一時は首までどっぷり中国に擦り寄っていた韓国・朴大統領だがここへ来て中国経済崩壊が鮮明になるとなりふりかまわす"「韓日スワップ協定」の復活を懇願し始めたのだ。

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もともと2005年に締結した「日韓通貨スワップ協定」は建前上日韓の相互融通を理念としているが実態は世界的な流通量の少ない韓国ウォンを日本政府が下支えする形で行われていた。引き出し限度額は2011年に最大700億ドルまで増額され日本政府が韓国の成長を側面から支援してきたのだ。それが2012年当時の李明博大統領による強硬な竹島上陸と天皇陛下の謝罪を要求したことなどから日韓関係が悪化。韓国政府としては将来は中国経済に擦り寄って生きながらえようと決意したことで日韓通貨スワップは不要と判断。日本政府も相手が日韓通貨スワップ延長を望まないのならそれなりに判断するとして延長には消極的だった。そして2013年7月3日をもって日韓通貨スワップ協定は満期終了したのである。

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それが8月27日に行われた日韓財務相会談で韓国側が「経済協力強化の証し」と呼びかけて日韓通貨スワップ協定の復活を懇願したのだった。つい3年前に「日本の支援など不要」としてきた朴大統領にとっては面目丸つぶれだが、そこまで追い込まれた韓国経済にとって日本からの支援は必要不可欠なのだろう。実際のところ日本政府にとって韓国との通貨スワップなど何もメリットがないのである。

 

風見鶏外交の終焉

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米軍と共同で防衛ミサイル配備などを進める韓国に対しては「禁韓令」なる中国市場からの締め出し措置がとられはじめ韓国政府としては軸足を日米に動かせば中国を怒らせ、中国に動けば沈没船に便乗といった今まさに韓国はビビりまくっている最中でなのである。それもこれも韓国自身が歩んできた「風見鶏」外交のツケが回ってきたためである。なんともお粗末な将来展望と言えるだろう。

 

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