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ペットロス、無理しなくても時が解決してくれる。愛犬を亡くした悲しみ

 

ペットロス、ついに家にもやってきた。。涙

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 10月11日朝8時ごろ家で12年飼っていたトイプードルの「モコ太郎」が死んだ。

車で出勤途中のわたしに妻から携帯で連絡が入った。 

 「モコが死んじゃったの。。。朝元気に起きてご飯食べてその後わたしがシャワーして出てきたらいつものお昼ねマットの前で倒れていたの。気がついたときにはまだ少し身体が痙攣していたのですぐに病院に連れて行ったけど、その途中でもう動かなくなっていた。。獣医さんの手配で火葬するのでもう会えなくなる前にあなた一度戻ってきて?さよならを言ってあげて」妻の涙に濡れた声。。 

 ハンドルを握っていた私は「うそだろ?!」と言ったきり絶句してしまった。その後に涙がぼろぼろとあふれてきて、運転を続けることも困難になってしまった。 

 「モコが死んだ?昨日お散歩してご飯食べて一緒に楽しく遊んで、、このところ季節がいいせいか持病の心臓も調子がよかったのに。。春になってそろそろジャカランダが咲いたらモコと一緒に近くを散歩するのを楽しみにしていたのに。。」

 

 私はハンドルを取り直して家路に向かった。

 

 わたしは家につくと妻の顔を見るなり涙がこみ上げてきた。鼻がツーんと痛い。その向こうでタオルにくるまれたモコ太郎が横たわっていた。小さい。こんなに小さいからだで良く今日まで生きてくれた。私は再び泣いた。妻、娘も一緒に泣いた。そっと抱き上げて三人の真ん中で抱っこしてあげた。モコ太郎はいつもみんなの真ん中にいるとハッピーだった。そっとお腹に鼻をつけてみた。犬好きにはたまらない「あの」匂いがする。埃っぽいやらおしっこ臭いやらあの犬独特の匂い。今でも記憶に蘇る。 

 死因は心臓発作だという。8歳のころから心臓と肺が弱くてよくぜいぜいしていたのだ。ちょうどそのころ獣医さんからも「もってあと2年でしょう」なんて宣言されていたのが、家族の愛情で12年生きたのだ。人間なら65歳といったところだ。本当に良く生きてくれた。

 

ありがとう、モコ太郎! 

 モコ、家に来てくれてありがとう。モコ太郎のおかげでどれだけ心が癒されたかわからない。毎日仕事から帰ると尻尾がちぎれるほど喜んでくれた。遅く帰宅したとき妻は高いびきをかいて寝ていてもモコ太郎だけは起きてきてわたしの帰宅を喜んでくれた。朝あったのに毎日あっているのにいつもいつも「パパ会いたかったよー!」と体で現してくれた。 

 マンリービーチやキラニーハイツの公園などモコ太郎のお散歩を理由に良く出かけた。数年前まではどこに行くにも連れて歩いた。犬好き同士で仲良くなったご近所さんもたくさんいる。オーナーの名前も知らないのにその犬の名前は知っているなんてよくあることだ。それがもうなくなると思うと生活の半分が無くなった感じがする。寂しい。。

はじめはベビーだったのにその内わたしと同じ歳くらいの中年になっていつの間にかおじいちゃんになっていた。

 

これがペットロスか?愛犬を亡くした悲しみ。心は「空」だ。

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 今の感じを表現するなら「空」これだ。「無」ではない。「空」だ。ちょうどモコ太郎がいないお昼ねマットのように。あるいはもう必要の無くなったモコ太郎のご飯茶碗のように。。。心の中がからっぽだ。穴が空いたってこんな感じか? 

 日中ふっとしたときにモコ太郎を思い出して涙がでる。だれもいない家に帰ってくると奥から尻尾を振ってお出迎えに来てくれる気がする。そんなときが一番つらい。。 

 匂いは不思議だ。あれから一週間、モコ太郎の匂いを思い出そうとお昼ねマットにそっと鼻をつけてみた。でももうそれほど匂わない。生きていたときにはあれほど「臭い!そろそろシャンプーしないとね!」なんて言っていたのに亡骸とともにモコ太郎の匂いも家から立ち去ったのだろうか。

 

流した涙と一緒に悲しみも体から抜けていく。残るのは心温まる思い出。

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 とにかく悲しい。私は悲しさを紛らわすために朝から晩までがむしゃらに仕事をした。時間が空いているときには運動をしてとにかく体を動かした。そして流した汗と一緒に悲しみも洗い流されることを願った。

 週末妻とビールを飲みながらモコ太郎の写真を見ては思い出話でまた二人して涙した。その涙の数だけ体から悲しみが抜けていくことを祈った。そうこればかりは時間が解決してくれるしかないのだ。

 無理に繕うこともせず泣きたいときには泣いて、思い出したいときには素直にモコ太郎のことを思い出した。時間が経てば心の温まるいい思い出としてモコ太郎は一生われわれ家族の心に生き続ける。それでいいのだ。無理しなくても時が解決してくれる。。

 「パパ、僕の役目は終わったよ!3人仲良くねー」ふとモコ太郎の声が聞こえたような気がした。 

 モコ太郎ありがとう。ほんとうにありがとう。