マリアシャラポワ彼氏と破局以降不運続く、ドーピング陽性反応【海外】
マリアシャラポワドーピング陽性反応 、昨年来不運続き
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女子テニス世界ランキング7位のマリア・シャラポワ(28)が7日、米ロスアンジェルスで記者会見を行い、1月に行われた全豪オープンのドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たことを明らかにした。ITF国際テニス連盟では、12日から暫定的な出場停止処分を科すと発表した。
問題の薬物は、ホルモン代謝を調整する薬で、今年1月の全豪オープン直前に禁止薬物リストに追加された。シャラポワは会見で、禁止薬物との認識がなかったと釈明した上で2006年から医師の処方にしたがって体調維持のために服用してきたと話す。12月に世界反ドーピング機関から届いた通知でも自身が服用している薬が禁止薬物との認識はなかったと言う。
禁止薬物をめぐって、清く記者会見を開き自身の過ちを説明したシャラポワ選手。テニス界のスター選手が公の場で公表するくらいだから今回は本当に「重大な過ち」だったと言うことを信じたい。
しかし最近のシャラポワ選手は、怪我で故障が続き昨年から不運が続いている。
私生活でも昨年来揺れ動く
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プライベートでは、昨年7月に2年間付き合った男子テニス選手グリゴール・ディミトロフとの破局がつたえられた。マリアシャラポワは、5回のグランドスラムチャンピオンで、元世界ランキング1位。アパレル、CM、テレビ出演などを合わせると女子スポーツ界では、ナンバーワンの収入。そのシャラポワ選手が2年間交際していた、4つ年下のグリゴール・ディミトロフ選手と破局したのである。
グリゴール・ディミトロフ選手は、破局について記者団に質問されると「お互いに別の道を進み始めたと言うこと。僕たちは、大変素晴らしい時間を共有できた。マリアのこれからの幸せと健闘を心より祈る」とカッコいいコメントで、マリアシャラポワとの交際破局を締めくくっていた。
ディミトロフと言えば、テニス界のイケメン選手として有名で、シャラポワの前には世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムスとデートしているところをパパラッチに目撃されている。ディミトロフとシャラポワの交際に対して、セリーナ・ウィリアムスは、メディアとのインタビューで「ディミトロフなんてろくでなし!マリアが幸せだのラッキーだのと言うたびに私はあきれるばかりよ。大体マリアなんていまだにクールなパーティにも呼ばれないくせに!」と腹いせなのか?相当な勢いで二人を批判していた。
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ディミトロフは、今回の破局を機会にテニスに専念し、シャラポワとの交際中にすっかり下がった世界ランキングを取り戻すべく練習にはげんでいると言う。他方、マリアシャラポワは、ディミトロフとの交際中、絶好調を維持して好成績を納めていたのだが、1月に怪我が再発してからは、浮かない話題ばかりだ。(US Daily)
編集後記
テニス界のスター、マリアシャラポワが禁止薬物の陽性反応を受けて清く自身の責任を記者会見で説明した。記者会見では、なるべくダメージを少なくするためか、プロダクションが用意したシナリオどおりに上手に演じたシャラポワであった。しかしこれから、テニス協会の決定に従い、出場停止処分がくだされる。メインスポンサーのナイキも協会の処分を確認した後、シャラポワとの契約を停止すると発表している。女子テニス界をリードしてきたスーパースターだけに早い復帰を心より期待したい。