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スターウォーズ・フォースの覚醒一番のみどころ

 

 

 

アカデミー賞

その答えは、YES! 限りなくアカデミー賞の可能性が高いと言えよう。先週発表された、アカデミー賞『視覚効果賞』の候補でも『スターウォーズ・フォースの覚醒』がまだ公開前だと言うのに堂々とノミネートされている。

 

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出典:Wikipedia 

 受賞暦

『スターウォーズ』シリーズのオスカー受賞暦を見てみると、1977年の第一作目の時には、作品賞、監督賞、脚色賞など、なんと10部門でアカデミー賞候補にあがり、その内、7部門で最優秀賞を獲得している。

 

また、この年には、『ロスアンジェルス映画評論家賞』から最優秀作品賞も受賞しているのだ。

 

1977年の映画作品としては、他にも『巨匠・スティーブン・スピルバーグ監督の未知との遭遇』がアカデミー賞の評判も高かったのだが、巨匠との接戦を制して、『ジョージ・ルーカス監督・スターウォーズ』がオスカー賞に輝いた。

 

1980年に公開された、第二作目の『スターウォーズ・帝国の逆襲』もすばらしい作品であったにも関わらず、その年のアカデミー賞では、3部門にノミネートされ、1部門の特別賞を受賞しただけで終わっている。

 

1983年公開の『スターウォーズ・ジェダイの帰還』では、4部門にノミネートされ、そして、またしても、1部門の特別賞のみで終わっている。

 

もっともアカデミー賞で1部門受賞しただけでも興業収益は、ミリオンを超えており、『ジョージ・ルーカス監督』の次回作の制作費を確保するには、十分すぎるのだが、、

 

ファンタジー系ムービー

米国アカデミー賞では、ファンタジー系の映画作品ばかりが常に評価されるわけではない。

 

しかし、2001年、2002年、2003年に立て続けに公開された『ロード・オブ・ザ・リング』は、3作合わせて17部門で最優秀作品を獲得し、2003年の作品『ロードオブザリング・王の帰還』では、過去に『ベンハー』『タイタニック』にならぶ7部門のオスカーを受賞している。

 

ファンタジー系では、他にも『E・T(1982)』『バックトゥーザフューチャー(1985)』『キングコング(2005)』などが、アカデミー賞で最優秀賞を受賞しているのだ。

 

ハリウッド

ハリウッドの映画界の中には、『スターウォーズ』や『ジョージ・ルーカス監督』のことを心地よく思わない人々がいることも確かだ。しかし、大多数の人々は、スターウォーズの根強いファンであり、『ジョージ・ルーカス』をSF映画のパイオニアとして尊敬しているのである。

 

ディズニーピクチャーズ 

さて、今回の作品『フォースの覚醒』は、『ディズニーピクチャーズ』がフランチャイズを買い上げてからの記念すべき第一作目となる。そして、それを手がけるのは、かつて『スタートレック』でその名を馳せた『JJエイブラムス監督』だ。

 

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出典:Wikipedia

 

『JJエイブラムス監督』自身、オスカーのタイトルは、一度も無い。そして、12月に『世界同時公開』を決定したことからも、ディズニーピクチャーズがアカデミー賞を本気で狙っていることは、間違いないだろう。

 

 

 

一番の見どころは?

われわれファンにとっては、このクルーの交代こそが、今作『フォースの覚醒』の一番の見どころと言っても過言ではないだろう。多くのファンは、『グレート』を求めている。従って、単なる『グッドムービー』では、酷評を買う結果となる。 

 

2016年のアカデミー賞には、他にも『マッドマックス』『アベンジャーズ』『007スペクター』など話題の作品が多数ある。『スターウォーズ・フォースの覚醒』は、それら強豪をしのいで、アカデミー賞を手にする事がはたしてできるのだろうか?!