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『クリード・チャンプを継ぐ男』アメリカ報道各社の評価

 

あの伝説の映画『ROCKY』がスクリーンによみがえる。

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『ロッキー』を手がけた、Ryan Coogler監督の最新作『クリード・チャンプを継ぐ男』が、『サンクスギビング』の週末に 全米で封切された。

 

今回のストーリーは、ロッキーの長年のライバルで、ロッキーとの死闘の末、リングに倒れた『アポロ・クリード』の息子『アドニス ジョンソン』(Michael B. Jordan)が父の面影を追って、チャンピオンを目指すと言うストーリー。

 

そして、アドニスのトレーナー役には、かつてのヘビー級世界チャンピオン『ロッキーバルボア』(Sylvester Stallone)が登場する。

 

 

 

あの『口うるさい』ハリウッドの映画評論家たちでさえも、『クリード』試写会の後には、親指を2本立てたと言うから、まさに本物だ。報道各誌の評価を以下に紹介する。

 

アメリカ報道各社の評価

 

“ロッキーのあの感動がよみがえった。はじめは、ロッキーのリバイバル程度に思っていたのだが、Coogler監督は、ロッキーの魂を残しつつも全く違った映画を『クリード』で作り上げてしまった。観ているこちらまで、コーナーに追い込まれた感じだ。

- ロスアンジェルスタイムス”

 

“『クリード』は、今年一番のホットな映画だ。スタローンのタフさとやさしさが上手にブレンドされている。オスカー候補間違い無しだ!ヨォそこのオスカー!聞いてる?

- ローリングストーンズ“ 

 

“凄まじいまでのボクシングの迫力。古いボクサーの魂を引き継ぎながら新しいものを作っていく。『クリード』は、まさにそんな映画だ。繰り出されるパンチ、それを演出する映像と音楽。もうすでに、『クリード』シリーズ化の流れはできている。

- ニューヨークタイムス“

 

 

 

“『クリード』は、ロッキーの血統を残しつつも、新しい素材がたくさん盛り込まれている。プライド、決心、セルフコントロール、鍛錬、そしてアイデンティティーなど少しハリウッド的青春映画の型にはまり過ぎた感じも否定できない。

- ヴァルチャー“

 

“『クリード』は、ロッキーシリーズの中でも最高の傑作だ。Coogler監督は、斬新で現実味のある表現を『クリード』の中に演出している。『クリード』は、とてもシンプルなストーリーながら、登場人物の人間味も組み込んであり、ファンの心をうまくとらえていると言えるだろう。映画のエンディングでは、ファンの多くが喝采を送ること間違い無しだ。

- ABC TV“

 

まとめ

最新作『クリード』は、Coogler監督とスタローンが作り上げた、『ロッキー』の魂を上手に残しながらも、これから新しい『伝説』がはじまる、そんな予感のする作品だ。評論家が言うように『オスカー候補』になる可能性も十分ありあえるだろう。

日本公開は、12月23日(水)からワーナーブラザーズ系で全国ロードショー。