オーストラリア代表サッカールーメンバー・W杯アジア最終予選対日本戦
オーストラリア代表サッカールース"
2018年に行われるW杯ロシア大会のアジア最終予選の組合わせが決定した。日本はB組みで昨年のアジアカップ覇者「オーストラリア・サッカールース"」と対戦。
nikkansports
FIFAランキングでは、イラン42位、オーストラリア50位、韓国56位、日本57位の順。日本とオーストラリアの対戦成績は日本の7勝8敗8分け。
オーストラリアサッカーの特徴は、高さのあるディフェンダーとラグビー大国で培われた体力を駆使しての押し込みに定評がある。したがってカウンターやコーナーからの一発に警戒したい。
またラフなプレーも相当に得意としているので、怪我には注意したいものの上手く誘えばペナルティーキックのチャンスも生まれる。
過去にはJリーグで活躍した選手も多数おり、日本の戦術も熟知している選手も多い。
2016年4月現在のスカッドで注意すべき選手は、MFではTroisi、Luongo、Jedinak。 FWでは、なんと言ってもTim Cahillだ。彼は公式戦47得点のベテランとして長くEPLエバートンで活躍し、高い運動量とスピードが持ち味。現在は上海グリーンランドで活躍中。
オーストラリア・サッカールース"の歴史
サッカーオーストラリアは、1922年に設立され、その歴史は長い。しかし国技であるラグビーとクリケットに押されて最近になるまで国としての人気は出なかった。FIFAワールドカップへの初参加は1966年のイングランド大会予選から。
オーストラリアはニュージーランドと共に長く「オセアニア地区」としてFIFAで扱われ、そのため大陸間プレーオフでヨーロッパ地区予選や南米地区予選の3位または4位と対戦させられる不利な状況が続いた。
豪州にとってこの大陸間プレーオフが最後の鬼門となりW杯予選敗退を繰り返すことになる。
2003年ごろから国内でのサッカーブームが芽生えだし、かつ英国、イタリア、ギリシャからの移民も多いことから政府の強力な後押しを得て、オーストラリアのサッカー改革が行われる。
W杯日韓大会を機に豪州国内のAリーグも発足し、そして2005年にはAFC加盟メンバーの全会一致で悲願のAFC参加が認められる。
2015年アジアカップ優勝チーム
2015年にはアジアカップ・オーストラリア大会において、韓国と決勝で対決し延長の末みごとに開催国初優勝を飾っている。
FIFAワールドカップ本大会には過去3回連続で出場しており、最高は2006年ドイツ大会でのベスト16。日本にとってはB組中、一番の強敵だ。
オーストラリア代表サッカールース"・スカッド (2016年4月現在)
GOALKEEPERS



DEFENDERS DF









McGowan

MIDFIELDERS MF








FORWARDS FW







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