マドリードOP2016・錦織対ジョコビッチ準決勝インタビュー
昨日行われたテニスのマドリード・オープン準決勝。世界ランキング1位の王者ノバクジョコビッチとランキング6位の錦織圭が対戦。試合は6-3、7-6でジョコビッチが王者ノ貫禄を示したが、前回マイアミオープン決勝で対戦したときよりも錦織選手のコンディションは上がっているようだった。
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— ATP World Tour (@ATPWorldTour) 2016年5月7日
以下に試合後のインタビューをお伝えする。
世界ランキング6位で第6シードの錦織圭(26=日清食品)は、同1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)に3-6、6-7のストレートで敗れ、決勝進出はならなかった。
両者の対戦成績は錦織の2勝8敗。2014年の全米オープン準決勝で勝利してから7連敗となった。 nikkan sports
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ノバク・ジョコビッチのインタビュー
「錦織圭は試合序盤、とても良いゲーム展開をした。彼はなにをすべきか分かっていたようだ。数々の効果的な攻め方をしていたと思う。したがって、今日はタフな試合になることはすぐに理解した。
錦織は明らかにいい感じでボールをコントロールできていたのだろう。短いボールも積極的に攻めてきていたし、果敢にポイントを取ろうとしていた。
昨日はインドアで練習したんで、屋外のクレーとではコンディションが違う。風も冷たいし。だから天候の変化も上手くコントロールしてメンタル面でもタフに望まなければならなかった。
そのような試合状況下で勝ててうれしいよ。今日の錦織は間違いなくいいプレーをした。かなり接戦だったと思う。
トッププレーヤーとか上手いプレーヤーと対戦するときには、自分の持てる力を全て使って、チャンスをものにしなければならない。それが今日の錦織にはできていたと思う。
今日はフォアハンドを落として簡単に40-0にした場面があった。ダブルフォルトも2回ほどあって、錦織に簡単にポイントを渡してしまった。あれは自分自身やってはいけないミスだ。
タイブレークではマッチポイントを4つ落としたけれど、その後は取り戻して、いい感じでプレーができた。あの状況から勝てたことは、メンタル面でも自信につながる。」
錦織圭のインタビュー
「第3セットは取ったと思ったのだが、、、今日はいいスタートでプレーができたし、僕のフォアハンドで流れを支配していた。終始積極的に攻めて、自分の思うようなプレーができた。
ジョコビッチはショットを深いところにいい球を打ってきていた。今日は第一セットと第二セットにほんの少しだけミスがあったがそれほど悪くはなかった。その後少し調整して第二セットでいいプレーを取り戻した。
ジョコビッチに敗れたことは残念だが、かなりいい試合ができたので、次の試合につなげたい。」 (source: http://goo.gl/nq8z)
錦織圭選手・次回出場予定
5月9日から「BNLイタリア国際」 5月22日から「全仏オープン」
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