前澤友作氏絵画購入、自宅に展示?動機は?海外でも話題に
前澤友作氏NYで絵画爆買い (BBC放送)
タレントの紗栄子との交際が報じられている日本で17番目に金持ちの前澤友作氏がニューヨークの「クリスティース"」と「ササ”ビース”」のオークションで総額120億円の絵画を購入していたことが英国BBCの報道で明らかになった。
オンラインリテールで大成功をおさめた前澤友作氏(40歳)は、先日ニューヨークで開かれた絵画のオークションで、7点の作品を購入しその総額120億円と言われている。
なかでもジャン・ミシェル・バスキアの作品を約60億円で購入したことはバスキアの作品の中でも一番の高値と報じられた。
前澤氏の話では、購入した絵画がすべて自身のコレクションと言い、日本に持ち帰った後は、自宅に展示すると言う。
BBC
前澤友作氏ってだれ?どうしてそんなにリッチなの?
前澤氏はスタート・トゥデイの創業者であり、オンラインファッションサイト「ソ”ソ”タウン」の手がける。前澤氏はオンラインビジネスを通じた収益により、35歳の若さで億万長者にのし上がった。つい最近ではフォーブス誌の長者番付けで日本で17番目に金持ちと報道され彼の総資産3000億円とも言われている。
なせ"彼は高額絵画を購入したの?
今回60億円で購入したジャン・ミシェル・バスキアの「デビルス”・ヘッド」は心の奥底に潜む悪魔をモチーフにした作品だが前澤氏は「一目見たときから心が震えた」と言う。「作品の保管状態や価格に関係なくすばらしい芸術に心を動かされた。作品の背景にある芸術家の人生観やその人の苦悩などを後世に残したいと思った」と前澤氏は話す。
その他前澤友作氏が購入した絵画は?
・クリストファー・ウール作「カメレオン」(約15億円)
・リチャード・プリンス作「ランナウェイナース」(12億円)
・ジェフ・クーン作「ロブスター」(約8億円)
・エードリアン・ジェニー作「バンゴー・ポートレート」(約3億円)
・アレクサンダー・カルダー作「スマック17」(約7億円)
・ブルース・ナウマン作「イートワー」(約2億円)
BBC
前澤友作氏はこれらの絵画をどうするの?
前澤氏は東京に在るコンテンポラリーアート協会の創設者でもあり、今回購入した作品やすでに前澤氏のコレクションとなっている有名作品を年に2回展示すると言う。また前澤氏の出身地、千葉に個人的なアートギャラリーをオープンする予定でいる。
前澤氏、アジアコレクター最高額
ササ”ビース”は水曜日のオークションで総額250億ドルの売り上げを記録し、前澤氏の購入金額はアジア人の中では過去最高額となった。絵画オークション大手クリスティース”の担当者は「今回特にバスキアの名作がアジアのコレクターに渡ったことを大変うれしく思う。」と話している。
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