前田健太今季5勝目・海外メディアの反応・MLB2016
前田健太粘りの投球で5勝目
Trueblue LA
金曜日のLAドジャース対ブレーブス戦で活躍したのはなにもコーリーシーガーやトレーシートンプソンだけではない。先週右手に打球が直撃して登板を一日伸ばした前田健太もその一人だ。
先発の前田健太は4月28日以来の7回を投げ3安打2失点の好投。5月28日のメッツ戦に続く5勝目をあげた。
最近5試合で6回を上回って投げたのは初めて。球数はMLBデビュー以来初の105球を記録した。6回にはブレーブスのリードオフ、ブレンダン・スナイダーを三振にとり5奪三振をものにしてピッチャー交代した。
前田自身、課題はスタミナと言うほど今の前田には一回でも多く投げることが求められている。5月の平均イニング数は5回、4月に6.4回を記録してから下降線をたどっていたのだ。
もっとも前田健太の投球を助けたのは何と言っても22歳の新人王候補コーリー・シーガーの3発のホームランだ。シーガーは4、6、8回にそれそ"れホームランを放ち4-2でドジャースの勝利に貢献した。勝利投手の前田健太は試合後「シーガーが3発打ってくれたんで僕にとってはすごく大きな試合だった。序盤に点は取られたが後半に粘れた。粘れたことに価値がある。」とインタビューに答えている。
金曜日のブレーブス戦は前田健太にとっても意味のある勝利だった。
ドジャース・前田健太、軽く7回を投げて今季5勝目
cbssports.com
金曜日に行われたLAドジャース対ブレーブスの試合で前田健太が5勝目(3敗)をマーク。前田健太は最長7回を投げて6安打2失点5奪三振と好投。
MLBデビューの4月には防御率1.41と記録的なピッチングを披露した前田健太だが、5月には負けが先行して防御率3.0まで跳ねあがっていた。
今日の前田健太の勝利についてドジャースのロバーツ監督は「今日のケンタは粘り強い投球ができた。そのお陰で7回まで投げることができた。非常にいい勝利だ。」とインタビューに答えている。
前田健太、次回の登板は水曜日のロッキース"戦を予定。