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死霊館2エンフィールド事件、予告とネタバレ&評価・実話映画はマジ怖い。。

 

 

死霊館2・エンフィールド事件 

映画「死霊館2・エンフィールド事件」の試写会に行ってきましたのでお伝えします。「死霊館2」は2013年公開の「死霊館」の続編で今回もチョー怖いストーリー。イギリス、ロンドン郊外で実際におこった、史上最悪のポルターガイスト現象として知られる「エンフィールド事件」をこれも実在の心霊研究家ウォーレン夫妻が調査し体験した怪奇現象を描いた実話映画。途中背筋が氷つく場面がいくつもありますのでご注意ください。

 

予告編 (ワーナーオフィシャルトレーラー)

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ネタバレ・あらすじ

 1976年、心霊研究家のウォーレン夫妻は10年前に一家惨殺事件がおこったニューヨークのアミティービルで怪奇現象の原因を探っていた。妻のロレインがトランス状態に入り悪霊とのコンタクトを始めてまもなく、彼女は犯人の男が(家族の息子)がショットガンで次々と家族を撃ち殺す場面に出くわす。その後別の少年に導かれて地下室に降りたロレインはそこで鏡に映る世にも恐ろしい形相の修道女に遭遇。あまりの恐ろしさにロレインは悲鳴を上げたところで間一髪トランス状態から覚めるのでした。この一家惨殺事件では犯人の息子は頭の中でこの修道女に命令されて犯行に及んだと証言している。

 

それから1年後の1977年イギリス郊外の町エンフィールドでは母子家庭の姉妹が部屋で「こっくりさん」をやっていた。そしてこの日を境にこのエンフィールドの家では次々と奇怪な現象が起こり始める。夜寝ているはす"のジャネットが突然大声で誰かと会話をはじめたり、子供のおもちゃが勝手に動き出したり、突如テレビの画面が砂嵐になったり。。。

 

そしてある日次女のジャネットがリビングのソファーに腰を掛ける一人の老人に遭遇する。老人はしわがれた声で「ここはわしの家だ」とジャネットを怒鳴りつけて恐怖に陥れるのでした。それからこの老人の悪霊は度々ジャネットの部屋のドアをたたいたり、毛布をめくりあげたりベッドやたんすをガタガタと動かしたり、、、。極度の恐怖に陥った家族は隣の家に助けをもとめた。

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 心霊研究家のウォーレン夫妻は教会の神父からジャネットが住むエンフィールドの家を調査してほしいと依頼され、迷った末にエンフィールドの悪霊調査に乗り出す。ジャネットに憑依した悪霊はしわ枯れた声で、名前をビル・ウィルキンスと名乗り72歳だという。ウォーレン夫妻が調査に乗り出してからますます奇怪現象が激しくなった。口笛の音で目を覚ましたジャネットは知らぬ間に天井に張り付けられていて、泣き出すジャネットに老人の悪霊が容赦なく襲い掛かる。ジャネットは必死に逃げようとするが部屋は錠がかかっていて逃げられない。ようやくウォーレン夫妻の夫エドが駆けつけドアをけり破るとそこにはカーテンに首を絞められ窒息寸前のジャネットがいた。

 

エンフィールドの家では朝から水道の水が出なくなりエドとジャネットの母親ペギーは水漏れを直しに地下室に下りるとそこは腰までつかるほどの水浸し。次の瞬間ペギーは老人の悪霊に腕をつかまれて水の中に引き込まれる。ペギーはエドに助けられて命からがら悪霊の襲撃を逃れるのだが、今度は子供たちがキッチンで悪霊に襲われキッチンに閉じ込められてしまう。ウォーレン夫妻と科学者のモーリス博士はその襲撃を一部始終ビデオに納めて分析してみたが、ビデオには一人で暴れまわるジャネットの姿が映るばかりだった。ウォーレン夫妻はもう一度録音した老人の声を分析した結果老人の悪霊を操っているのは実はあの恐ろしい形相の修道女であることを突き止める。

 

そのころジャネットの家では彼女に修道女の悪霊が乗り移り家の中が粉々になるほど暴れまわっていた。決死の思いで家に突入したエドなのだが、恐ろしい悪霊との闘いで顔面に火傷をおったりテントの化け物に襲われたりして瀕死の状態に陥る。一方妻のロレインは修道女の姿をした悪霊の名前をようやく探し出し、その名前が「バラク」であることを突き止めた。

 

最後はジャネットに憑依している悪霊「バラク」が階下の鋭く尖った木に飛び降りようとするところをエドが間髪助け出すのだが、悪霊バラクの妨害で再び危機に直面。ロレインが部屋に突入して「お前の名前はバラク、すみやかにここを立ち去れ!」と呪文のように唱えると、正体がばれた悪霊は叫び声をあげながら姿を消していく。

 

こうしてウォーレン夫妻と4人の子供とシングルマサ"ーが体験した怪奇現象は終息するのであった。この日を境にジャネットにも平穏な日々が訪す"れる。

 

 

 

評価

IMDb: 7.9/10

Rotten Tomatoes: 79%

Metacritic: 65% 

 

*制作費4000万ドル(約45億円)に対しアメリカでの興行収入はすでに3億ドル(350億円)規模を突破。その純利益においても話題の作品。英語タイトルの「Conjuring」とは魔術や奇術の意味がある。

 

公式サイト:映画『死霊館 エンフィールド事件』公式サイト

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