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評価と感想・BFGビッグフレンドリージャイアント・映画のあらすじ

 

 

BFGビッグ・フレンドリー・ジャイアント 9月17日日本公開

 みなさん、こんにちは。今日ご紹介する映画は、スティーブンスピルバーグ監督の最新ファンタジーアドベンチャー「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」です。物語の原作は「チャーリーとチョコレート工場」で知られる児童文学作家のロアルド・ダ-ルの「オヤサシ巨人 BFG」。主役BFGには今年の第88回アカデミー賞で助演男優賞を受賞したマーク・ライアンス。少女ソフィー役には11歳のルビー・バーンヒルが若いながらも多彩な演技力で活躍する。

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あらすじ

  ロンドンの孤児院で暮らす好奇心旺盛な少女ソフィーは、ある夜窓の外に巨人がいることに気がつく。巨人は自らをBFG(ビッグフレンドリージャイアント)と紹介してソフィーを自分の手に乗せると巨人の国へつれていく。BFGは夜ごと子供たちに夢を届ける心優しい巨人だったのだ。それまで一人ぼっちだったソフィーはBFGも同じように孤独なことを知り、次第に心を通わせていく。

 

 最初巨人の国にあるBFGの家で目が覚めたソフィーはBFGが悪い夢を見させたと思い込みそこから逃げ出そうとする。ところがBFGは外には人食い巨人のがいて危険だからBFGの家にとどまるように説得する。ちょうどその時人食い巨人の親玉フレシュランピーターがBFGの家に入ってきて人間の匂いがすると言いながらBFGの家の中を探しまわる。ソフィーは上手く隠れて運よく危険を逃れるのだった。

 

 BFGはソフィーに自分は夢を捕まえに行くのだと説明する。そしてソフィーを夢の国に連れて行くことを約束した。しかしその夢の国に行くには人食い巨人の親玉フレシュランピーターとその仲間たちをやり過ごさなければならない。二人は人食い巨人たちが寝ている間に抜け出すのだが、不注意から巨人が目を覚ましてしまう。目を覚ました人食い巨人たちはBFGを攻撃しはじめる。ソフィーとBFGは何とか脱出に成功したものの人食い巨人たちはソフィーの毛布から人間のにおいを嗅ぎつけてしまう。そしてソフィーとBFGを追いかけるのだった。

 

 夢の国にたどり着いたソフィーは二つの夢を捕まえることに成功した。ソフィーとBFGは夜のロンドンに戻り街中の寝ているこども達にいい夢を届けてあげることにした。一方、ソフィーの存在に気づいた人食い巨人たちは血眼になって二人を探していた。BFGはソフィーに以前連れ出した子供も人食い巨人たちに見つけ出されて食べられてしまったことを告白。ソフィーに安全なロンドンの孤児院に戻ることを提案するのだが、すでにBFGと心を通わすソフィーは自分も巨人の国に行くことを主張しBFGについていくことにした。巨人の国に戻ると人食い巨人のフレシュランピーターたちがソフィーを探し回っていた。

 

 ソフィーは夢の国で手に入れたもうひとつの夢をイギリスのエリサ"ベス女王に渡すことにした。そのもうひとつの夢とは人食い巨人がイギリス中の子供たちに次々と襲いかかりみんな食べられてしまう内容だった。エリサ"ベス女王はソフィーとBFGの話を聞くと直ちに兵隊を人食い巨人のもとへ派遣して親玉フレシュランピーターたちを退治するのだが、その途中でソフィーは危うく親玉フレシュランピーターに殺されそうになる。最後には9人もの人食い巨人たちがイギリスの兵隊たちに捕まえられて遠くはなれた孤島に島流しにされた。

 

 一件落着のあと、ソフィーはエリサ"ベス女王から宮殿で住むことを許される。BFGは巨人の国にもどり色々な野菜を作ったり夜にはこども達に夢を届けたりしていた。BFGもまた女王から教育を受けることを許されて自分の本を書くようになるのだった。最後はいい夢を見て眠りから覚めたソフィーが「おはよーBFG!」と朝の挨拶をし二人の笑顔でエンディングをむかえる。

 

 

 

評価

IMDb : 7/10

Rotten Tomatoes : 73%

Metacritics : 67%

 

*「BFGビッグフレンドリージャイアント」カンヌ映画祭でプレミア上映。スピルバーグ監督完璧なタイミングで2016年のコンペに登場。(Time紙)

 

*児童文学作家のロアルド・ダールの原作をスティーブン・スピルバーグ監督が見事にスクリーンに映し出す。心温まる映画だ。(Screen Rant)

 

*巨人の演出が少し物足りなさを感じるもののスクリーンの技術や彩り、多彩な演出が十分楽しめる。(Empire)

 

*ロアルド・ダールの古典文学をスティーブン・スピルバーグ監督がファンタジーアドベンチャーに仕上げた。苦心して丁寧に作り上げた映画だと感じる。(Velture)

 

感想

・映画「BFG」ははじめの20分間は退屈な展開だけれどその後に少しす"つスピードアップして気がつくと温かい気持ちにさせてくれる。スピルバーグ監督のチャーミングでところどころマジックがちりばめられた素敵な映画だ。

 

・ロアルド・ダールの物語はいつもドロップアウトした怪物が登場する。このBFGも元は人食い巨人の仲間だったのだ。それがこども達に夢を運びイギリスを助けることになる。スピルバーグ監督の技術で面白い映画に仕上がっている。

 

・作者ロアルド・ダールの物語は子供のころからファンだったので、BFGもとても楽しめた。美しい映画だ。

 

・BFGはとてもよい演技で撮影技術もすばらしい。しかしストーリーラインが少し退屈かな。。

 

・とてもグレートな映画だったしたくさん楽しめた。2時間近くの映画だけどアッという間に終わってしまった。すばらしい。

 

・1989年のロアルドダールのアニメより映画BFGの方がもっと面白いと思う。特に子供連れの家族ならきっと楽しめるだろう。

 

予告編

www.youtube.com

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