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ドナルド トランプ次期大統領の可能性・反支持者の声【海外の反応】

 

 

スーパーチュース"デー

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mmcthemonitor.com

 

2016年アメリカ大統領選の共和党候補ドナルド トランプ氏の優勢が各地で伝えられております。今週には、候補選の最大の山場『スーパーチュース"デー』が行われます。そんな共和党では最近『トランプ阻止』の動きが活発になってきました。先週にはアメリカ大手新聞のワシントンポストまでが社説で反トランプキャンペーンを展開するなど、公正を遵守するべき新聞までが、反トランプに乗り出す行為は、常識を欠いた暴挙と言う意見もあります。

 

今週のスーパーチュース"デーに向けて、共和党を支持するある団体では、巨額の資金を投入してまでトランプ阻止のキャンペーンを展開しています。グループの名前は、『アメリカンフューチャーファンド』。トランプ氏の詐欺行為が疑われているトランプ大学での不正について、被害者からの意見を集約していかにトランプ氏は、大統領に不適格かを共和党有権者に説明しています。

 

一般的に反トランプ勢力は、いわゆる『主流派』の共和党員で同党の伝統的な価値観を最重視する保守本流の人々から構成されています。

 

 

他の共和党候補『マルコ・ルビオ』氏を支持する団体では、10億ドルもの巨費を投じてトランプ氏に対するネガティブキャンペーン(中傷作戦)を展開。ドナルドトランプ氏の会社が、どれだけ不法移民を雇用しているかを具体的な数字まで調査してトランプ阻止に力を入れている。団体幹部は、『ドナルドトランプが、いかに詐欺師であるか常識のある人ならすぐにわかるはす”。ほかの反トランプ団体とも連携して必す”トランプを阻止してみせる。』と気勢をあげる。

 

先週木曜日のCNN主催の共和党討論会でもマルコ・ルビオ氏が、いかにトランプ氏が偽りの人物であるかを説得力をもって説明しており、反トランプ勢力の作戦もある部分で功を奏しているといえる。

トランプ大学集団訴訟事件

全米のテレビCMでも反トランプキャンペーンを大々的に展開しており、ある男性は、『トランプは、詐欺師であり共和党の候補者には不適格だ。トランプ大学の不正によっていかに自分が将来を無駄にしたか、アメリカ人よ、わたしと同じ間違いを犯してはいけない。』と切実に訴える。

 

他のCMでは、『トランプ大学に35,000ドルもの金を支払った関わらす”全く得るものがなかった。』と訴える。他にも 『トランプの全ては偽り。トランプのせいで私は多大な被害を受けた。このままでは、アメリカまでもトランプの食い物にされてしまう。』と語る。

 

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money.cnn.com

 

トランプ大学(現トランプ企業家イニシアチブ)は2005年に開校し、主にトランプ氏の不動産に関する投資技術を教えているが、2013年にニューヨーク州裁判所に総額40億ドルの集団訴訟が起こされたことをはじめとして、カリフォルニア州、フロリダ州でも巨額の集団訴訟が起こされている。訴状では、入学金を支払ったにも関わらす”講義の内容が事前に説明されたカリキュラムと異なり、不動産投資のテクニックはおろか講義のほとんどは、トランプ氏の自慢話で終わっていると言う。その上で、トランプ氏と同大学を詐欺行為で提訴したのである。

 

この件に対してトランプ氏は『わたしの講義についてこれない君たちが悪い。トランプ大学では98%の評価を教育省から受けており訴訟はまったくのでたらめだ。』と反論している。なお、各地の集団訴訟は、2016年2月現在も係争中である。

 

編集後記

共和党の反トランプ勢力の背景には、1)トランプ大学を舞台にした詐欺行為。2)暴言や差別発言を繰り返す。3)過去に妊娠中絶の容認発言 4)伝統的な共和党の価値観を無視しているなど、勢いにのるトランプ氏に危機感を強めています。アメリカ時間の明日3月1日に行われるスーパーチュース"デーまでに反トランプ勢力のキャンペーンは功を奏するのか?結果次第では、2大政党制が崩壊しかねない程、共和党はじまって以来の最大の危機と言えるでしょう。

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