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マイアミオープン2016海外の反応・アンディ・マレー子育てでお疲れ?

 

 

アンディ・マレー子育てでお疲れ?マイアミオープン2016

世界ランキング第2位のアンディ・マレーは、現在開かれているマイアミオープン3回戦でランキング28位のグリゴール・ディミトロフに7-6、4-6、3-6で早くも敗れてしまった。その原因はどうやら2月7日に生まれた赤ちゃん「ソフィア・オリバー・マリー」の存在にあるらしい。

 

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http://www.dailymail.co.uk/

 

 「子供が生まれてからマレーの生活は大きく変化したようだ。彼はいまそのギャップを取り戻そうと一生懸命なのだ。今年に入ってからは、より多くの時間を家族と過ごすようになり、赤ちゃんが生まれてうれしい反面、練習に十分な時間を取れないでいる。ことテニスに関していえば、彼は疲れて見えるし試合にも集中しきれていない様子だ。これほど気の入らないマレーの試合を未だかつて見たことがない。マレーは、ここマイアミにも奥さんのキム・シアース"と女の子の赤ちゃんソフィアを連れてきている。子供を持つと誰でも経験するように、家族と過ごすことがうれしい反面、子供の世話に追われたり、夜鳴きされたりすると疲れるときがあるのだ。今マレーは一生懸命に自分の葛藤と戦っているのだ。」とBBCのコメンテーターは解説する。

 

2度のグランドスラムタイトルを獲得したアンディ・マレーは、ブルガリア人のグリゴール・ディミトロフ相手に第一セットを先取するものの、その後の2セットを力なく落としての敗退。この結果にアンディマレー本人が一番がっかりしているに違いない。それほど今日のマレーには切れがなかったのだ。その証拠に今日の試合では50以上のアンフォースドエラーを出している。

 

それに対して、グリゴール・ディミトロフのプレーは非常に良いプレーをしていた。第一セットを落とした後も終始落ち着きのあるゲーム展開で、今日の勝利をものにした。

 

葛藤と戦うアンディ・マレー

競争の激しいテニス界では、少しの時間を家族と過ごしている間に、他の若い選手が下からどんどん追い上げてくる。少しでもプレッシャーを感じているとライバルは、その隙をどんどん突いてくる。まるでコーナーにサーブを決めるように。。今アンディ・マレーも父親としてそして一流プレーヤーとしてそのギャップに苦しんでいるのかもしれない。がんばれアンディ・マレー!