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松山英樹3位タイ・マスタース"メジャー大会3日目【海外の反応】

松山英樹、日本人初のマスタース"優勝なるか?

(PGA.COM)

昨年のマスタース”では5位に終わっている期待の日本人、松山英樹が2016年のマスタース"でも3日目を終えて3位タイと健闘している。 

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http://thegolfnewsnet.com/

 

 

24歳の松山は、トップに2打差の3位タイで明日の決勝ラウンドへ進む。もし松山が優勝すると日本人では初めてのマスタース"制覇となる。

 

今日の松山は15番まで2アンダーで来ていたが16番、17番とボギーをたたき、結局イーブンパーで第3ラウンドを終えた。

 

明日の最終日には、58歳のベテラン、ドイツのベルハルト・ランガーとまわる。松山のすぐ後ろの最終組には1位のジョーダン・スピースと2位のスマイリー・カウフマンが続く。

 

「今日のピン位置はとても難しかった。アンダーパーでまわった選手も少ないようなので、とりあえす゛今日の結果に満足している。」と松山はインタビューに応えている。

 

松山自身、マスタース"での優勝がどれほどのインパクトがあるか理解している。「現在日本では、女子プロの方が人気がある。僕はもっと日本の男子ゴルフも盛り上げたいと思っている。」と話す。

 

日本の選手では、過去に数人がマスタース"で活躍している。2009年にはカウボーイハットの片山が5位に入賞し、2001年には伊沢の名前もリーダーボードに登場した。松山はその時まだ9歳だったという。

 

松山英樹は2014年からPGAに参戦してすでに2勝している。最近では2月のフェニックスでリッキー・ファウラーとのプレーオフを制して見事に優勝。

 

現在松山は、フロリダに住居をかまえ、少しす”つアメリカの生活にも慣れてきた。今の課題は英語の勉強だと言う。「一生懸命英語の勉強もしているけれど、なかなか頭に入らなくてね?! もう少し英語が話せれば少しはアメリカで有名人なれるかな??」と笑いながら話す。その笑顔はまるで松山英樹が生まれた愛媛県の太陽のように輝いていた。

 

マスタース”では、「ゴルフ」と言う共通言語が話せれば、まったく問題ない。さて明日は松山英樹がいい試合をみせてくれるだろう。

  

 

松山英樹マスタース"優勝への夢へ一歩前進

(Golf News Net)

2016年マスタース大会3日目、1位のジョーダンに2打差の3位タイにつけた松山英樹は明日の最終日ドイツのベテラン・ベルハルト・ランガーと一緒の組でまわる。

 

日本の女子では1977年に樋口久子が全米女子を制覇しているが、男子のメジャータイトルは残念ながらまだ出ていない。したがって明日の最終日には日本からも松山英樹に大きな期待がかかる。

 

松山は2度のアジア・パシフィックアマチュアチャンピオンになっており、2014年にPGAに参戦してからは、すでに2勝をあげている。日本のスーパースター石川遼も同じくPGAでプレーしていたが、このところコンディションが悪くメジャーで活躍するにはほど遠い状態だ。

 

日本の男子では、青木功が1980年の全米でジャック二クラウスに次ぐ2位に入っている。そしてレジェンド青木は現役時代に10回のメジャートップ5を記録している。

 

1978年の全英オープンでは日本のトミー中島が71ホール目までトップを走っていたが17番のパー4で痛恨の9打をたたいて沈没。中島はその後1988年にもPGAチャンピオンで3位に入っている。青木、中島ともに当時日本のゴルフブームの火付け役となった。

 

もし明日の最終日で松山英樹が優勝することになれば、日本のゴルフ界の復興につながるだろう。

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