マイケルジョーダンのダイエットとトレーニングメニューを全公開
『こんなボディーが、オレはほしかったんだ!!』
『クリード・チャンプを継ぐ男』で主役のアドニス・ジョンソンを演じる『マイケル B ジョーダン』が役作りのためのダイエットメニューとトレーニングの全容を公開した。
日本では、あまりなじみのない『マイケルBジョーダン』なのだが、1987年2月9日生まれの今年28歳。アメリカは、カリフォルニア州生まれなのだ。
映画の世界では、2013年の作品『フルートベール駅で』に主演している。どちらかと言うと、今まではテレビドラマの俳優として、アメリカ国内では人気がある。過去には、『CSI』『ロー&オーダー』に出演している。
今回の『クリード・チャンプを継ぐ男』では、彼は、来る日も来る日もボクシングをやらなければならなかった。連日のスパーリングシーンの撮影、そして撮影の合間にもバーベルトレーニングなどをこなし、気がついたら、ライトヘビー級ボクサーの体が出来上がっていたのだ。
雑誌のインタビューで彼は『あまりに役に没頭しすぎて、実際に筋肉がついていることにも気がつかなっかた。』と言い切る。そして、映画の中でも『シルベスタースタローン』がトレーナーとして、アドニス・ジョンソンを鍛え上げていくシーンは、まさに現実のトレーニングと同じだ。彼は言う『映画の中でのロッキーは、まったく本物のトレーナーと同じパッションを持っていて、マジで僕のことを鍛え上げ、そしてチャンプに押し上げてくれたんだ。』
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— #CREED (@creedmovie) 2015, 12月 3
『マイケルBジョーダン』は、パーソナルトレーナーの『コーリー』とともに、ダイエットと筋力トレーニングを行っている。
今回『クリード』の主役が決まったときにも真っ先に『コーリー』に連絡し、ダイエットメニューの発案と全身の細かい筋肉までも鍛え上げるためのトレーニングメニューを依頼してきたという。
『コーリー』は言う。『ぼくは、マイケルの事を本物のアポロ・クリードと同じボディーしたかったんだ。そして彼は厳しいトレーニングにも負けず、アポロ以上の筋肉を手に入れたんだ。』
『クリード』の主役が決まって、キャストの初顔合わせが行われたとき、マイケルBジョーダンの筋肉を見たスタローンは、親指を立てて、“OKこれならいけるよ!”と言ってくれた。そのことがさらに『マイケルBジョーダン』の自信につながったと言う。
マイケルBジョーダンは、『クリード』の役作りのために、筋トレのほか、トレーナーのアドバイスに従い、一日6回の食事を取り入れた。
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— #CREED (@creedmovie) 2015, 12月 2
10月から映画が公開されている全米では、すでに71億ドルの興行収益をたたき出している。(制作費は、35億ドル)
ハリウッドの映画評論家の間でも9割以上の好意的な評価が出されている。そして、マイケルBジョーダンは、『クリード・チャンプを継ぐ男』続編への出演にも今から意欲的だ。
<トレーニングメニュー>
カーディオ: 45-60分/毎日
スプリント、プライオメトリックスドリル、スピードロープ
腹筋: 各25回x3セット/毎日
クランチ、レッグライズ、トータッチ、シットアップ、
アッパーボディー
プレスアンドプッシュアップ・スーパーセット
ダンベルプレスと腕立て伏せを交互に行う、スーパーセット。ダンベルは、はじめに10回、次に9回、8回、7回、6回の5ラウンド。各ダンベルの後、直ちに腕立て15回。各ラウンドの間隔は、15-30秒
フライアンドプッシュアップ・スーパーセット
ベンチプレスと腕立て伏せとジャンプを交互に行う、スーパーセット。ベンチプレスは、はじめに10回、次に9回、8回、7回、6回の5ラウンド。各ベンチプレスの後、直ちに腕立てジャンプを10回。各ラウンドの間隔は、15-30秒
ダンベルカール: 15回x4セットを30秒間隔
ハンマーカール: 12回x3セットを30秒間隔
キックバック&ディップ・スーパーセット
ダンベルキックバックとベンチディップを交互に行う、スーパーセット。全部で4ラウンド。ダンベルキックバックx15回、直後にベンチディップx20回。各ラウンドの間隔は、15-30秒。
プライオメトリックス
サーキットで3ラウンド行います。各ラウンドの間隔は、2分間として、各動作の間は休みません。
ボックスステップx20回
ボックスジャンプx20回
サイドステップx20回
ジャンプスクワットx20回
バーピーx15回
ベンチプッシュアップx25回
ボクシングトレーニング (約3時間)
サンドバッグ、スピードバッグ、ミット、ジャンプロープ
<ダイエットメニュー>
第1食目
卵白x6個、全卵x1個、炭水化物45g
第2食目
プロテイン、炭水化物x35g
第3食目
鶏肉x225g、炭水化物x65g、緑野菜x1カップ分
第4食目
魚x225g、炭水化物x35g
第5食目
プロテイン、炭水化物x35g
第6食目
鶏肉x225g、緑黄色野菜x1カップ分、オリーブオイルx1ティースプーン
(トレーニングの前後には、必要なサプリメントを取る。)
注)トレーニングメニューおよびダイエットメニューは、個人差がありますので、ご自身のパーソナルトレーナーに良く相談してからはじめましょう。
いかがでしたか、これが『マイケルBジョーダン』が『クリード・チャンプを継ぐ男』に変貌した、全トレーニング&ダイエットメニューの内容です。ここまで追い込むことができたからこそ、彼は、あの美しい筋肉を手にすることができたのです。
12月23日から全国ロードショー!