ウソはホントの恋のはじまり・ネタバレあらすじ&評価、予告編と感想
「ウソはホントの恋のはじまり」はマジな恋がしたくなるストーリー
今日は2013年の作品で7月16日から日本で公開される「ウソはホントの恋のはじまり」をご紹介させていただきます。本作は好意をよせる女性が発信したSNSの情報をもとに彼女の理想の男性を演じ続ける作家を描いたロマンチック・コメディーです。映画を観終わったらあなたもきっとマジな恋がしたくなるかも。。
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キャスト
カット・コイロ監督
クリスチャン&ジャスティン・ロング脚本
ジャスティン・ロング(サム)
エバン・レイチェル・ウッド(バーディー)
ネタバレあらすじ
ニューヨークに住むさえない若手作家のサムは自分の人生に満足感を感じていなかった。彼の書いた小説「ティーン・バンパイア」は全米で大ヒットを飛ばしているにも関わらす"サムは編集者が勧めるように次の小説を書くことができないでいた。サムは若手作家が陥りやすい「倦怠期」にはまっていたのである。
ところでそんなサムが最近秘かに心を寄せる女性がいた。彼女の名前はバーディー。ニューヨークのストリートアーティストでそしてサムの家の近くのコーヒーショップでバリスタとして働いている。しかし恋愛経験などほとんどないサムにとって、どうやってバーディーの気を惹いていいのかまったくわからないでいた。
そんなある日サムのルームメート、エリオットがバーディーのフェイスブックのプロフィールをチェックしてみることを薦める。そしてサムはフェイスブックにあるバーディーのプロフィールから彼女の好みの男性を演じることを決心した。サムは手始めにギターを習ってみたりフランス料理を習ってみたり今までやったこともないことを次々と体験したのだ。それからバーディーの好きな「ウォルト・ウィットマン」の本を読んだり、「ジョアン・ビース"」の音楽を聴いてみたり、まったく自分の趣味とは異なることに挑戦したのである。それもこれも憧れのバーディーと何とかして仲良くなるためだった。ある日サムは遇然を装い、コメディークラブでバーディーに話しかける事に成功する。その出会いがきっかけでサムとバーディーは友達同士になり、ダンスクラスのパートナーにまで発展した。
俄然、創作意欲が出てきたサムは二人の関係を小説にすることを思いつく。そしてバーディーとの時間を過ごす分だけサムは新しいことを覚えていく。バーディーの好きなバーボンの飲み方も覚えた。そして二人はいつしか本当に愛し合うようになっていたのだ。それからはルームメートのエリオットや彼の恋人とも一緒に4人で泊まりに出かけたりもした。サムは本当にバーディーのことを愛していた。
しかし時が経つにつれてサムはバーディーの好みに合わせることに違和感を感じるようになる。たとえば彼女が好きな風刺画や歌、ロッククライミングなど、もともとサムの好む領域ではなかったのだ。
バーディーもサムのことを本当に愛し始めていた。そして今度行われるダンスのリサイタルにバーディーの両親がくるのでせ"ひ紹介したいといわれた。ところがバーディーの好みの男を演じ続けることに疲れを感じていたサムはおろかにもダンスリサイタルのパートナーを辞退してバーディーとの関係も終わらせてしまうのだった。
ダンスリサイタルを断って以来、一人寂しく過ごしていたサムのもとに小説の編集者からバーディーとの恋愛を書いた新しい小説がすばらしい出来栄えであることを知らされる。その知らせを聞いた瞬間サムは自分がどれほどバーディーを愛しているか、そして彼女との関係を終わらせてしまった自分がどれほど愚かだったか思い知るのであった。
サムは急いでダンスリサイタルの会場に向かった。そこはちょうどバーディーが他のパートナーと舞台に上がる寸前だった。サムはどれほどバーディーを愛しているか、どれほど自分が愚かだったか、そして自分は彼女のSNSを見てバーディーの好む男性を演技していたことなどを正直に告白した。しかしバーディーはそんなこにとっくに気がついていたと言い、サムを試すためにウソの投稿もしていたと話した。そして最後は二人で微笑みながらダンスをしてハッピーエンドを迎えるのだった。
評価
IMDb: 5.6/10
Rotten Tomatoes: 44%
Metacritic: 38%
感想(海外)
・映画「ウソはホントの恋のはじまり」は、誰でも一度は観たことのある恋愛コメディー。だけれどもそれほど気をつかわす"にリラックスして楽しめる映画だ。
・彼女と軽く楽しみたい映画なら「ウソはホントの恋のはじまり」はお勧め。マジの恋がしたくなるよ!
・SNSが普及している今、十分ありえそうなストーリーでしょう。男ならこのくらいがんばらなければ!
・あんまり期待しないで軽く見に行きましょう。あらすじはシンプルだし、俳優も普通だし。でも笑えるシーンもたくさんあるって感じ。
・ロマンティック・コメディーの定番みたいな映画。最後はやっぱりハッピーエンド。
・「ウソはホントの恋のはじまり」はモダンロマンスコメディーっていえるでしょう。
・映画「ウソはホントの恋のはじまり」を観ました。結構興味深いところもあるし笑えるところもある。カット・コイロ監督のツボを抑えたコメディーですね。
・都会的な恋愛物語で面白かったですよ。
予告編:
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